感染性胃腸炎 食事。 感染性胃腸炎の症状や期間は?

ウイルス性胃腸炎の症状は軽い?胃痛?食事はバナナ?

感染性胃腸炎 食事

感染性胃腸炎とは? 英語でストマックフルー(Stomach flu 胃腸の風邪)と言いますが、これは ウィルスや細菌に感染しておきる胃腸炎です。 ウィルス(ロタウィルスやノロウイルスなど)に感染すれば、相手はウィルスなので、薬はありません。 寝てるしかないです。 この点は風邪やインフルエンザと同じです。 細菌に感染した場合は抗生物質で治ります。 いつまでたっても熱が下がらないなら細菌に感染している怖れがあるので、医者に行ったほうがいいでしょう。 日本では、ふつうの風邪でもやたらとみんな医者にいきますが、あまり意味がないと思います。 カナダの医者は「ウィルスに感染してるだけだから、薬局で 症状を抑える薬を買って飲み、家で寝てなさい」と言うだけです。 実際自分の免疫で治すしかないのでそのとおりです。 ただし、ウィルスが原因の胃腸炎でも、乳幼児は症状がひどくなりうるので、病院につれていったほうがいいです。 高齢の人も症状が悪化するリスクが高いです。 感染性胃腸炎の症状 ・腹痛 胃腸炎なのでおなかが痛くなります ・吐き気、気持ちが悪くなる ・嘔吐 今回娘は4回ほど吐き、最後は黄色い胃液が出たとのこと(黄色は胆汁の色。 胆汁は消化液の1つです)。 ・発熱 ・水っぽい下痢 ・胃のあたりが痙攣(けいれん)する ・疲労感(全身ぐったり) ・筋肉痛 ・背中が痛い 娘は強烈に背中が痛いそうで、涙目になっていました。 「胃腸炎で背中が痛くなることってあるのかしら」と思って調べたら胃腸炎のとき背中が痛くなるのはよくあるようです。 内臓の機能が全体的に衰えて、血行が悪くなり筋肉が固くなって痛みが出ます。 また胃腸にガスがたまりすぎても、背中が痛くなるし、関連痛の可能性もあります。 関連痛とは、ある部分の痛みを脳が別の部分の痛みだと誤って認識する痛みです。 以上のような症状が全部でるか、複数出ます。 というより、そんな食欲もないでしょう。 24時間ぐらいは絶食が望ましい、ただし水分はとる 感染性胃腸炎にかかると、胃腸の中で免疫細胞が必死になって、異物(娘の場合はウィルス)の増殖をおさえ、外に出そうとしています。 だから、嘔吐や下痢をするわけです。 免疫がウィルスと戦っているあいだは、邪魔をせずそっとしておいたほうがいいです。 つまり余計な物は食べないほうがいいのです。 食べたところで、免疫ががんばっている以上、外に放出されます。 ただし、嘔吐と下痢、発汗で体内の水が失われるので、水分は取ります。 こんな水分がベスト 胃腸炎にかかっているとき取るべき水分は、 ・水、湯冷まし ふつうの水でいいです。 ただし冷たい水はおなかに負担がかかるので常温で。 ・薄い澄んだスープ 英語でbrothといいますが、要するにだし汁に塩でちょっと味をつけたものです。 日本ならすまし汁(具なし)、うすい味噌汁(具なし)がいいと思います。 いずれも塩分は控えめに。 発症後20時間後あたりに、娘にチキンのブロスを与えてみましたが、これでも下痢をしました。 野菜のブロスならよかったかもしれません。 だし汁でも下痢をする場合は、水だけに戻したほうがいいです。 何か食べたいと思うかもしれませんが、食べても下痢して苦しいだけです。 さて、最初は水とだし汁を飲んでおき、少しよくなったら以下のような飲み物を導入してもよいです。 ・ハーブティー 胃腸のトラブルをやわらげてくれるのはジンジャー(生姜)とミントです。 そのまま飲むのがいいと思いますが、甘みをつけるならハチミツをほんの少し入れるぐらい。 身体から体液が失われると電解質も失われます。 電解質とはその名のとおり、電流が流れる性質をもつものです。 通常ナトリウムなどの塩分をさすことが多いですが、カリウムなどもあります。 電解質がないと、体液の濃度をうまく保つことができないし、神経や筋肉もふつうに動かなくなります。 そこではげしい下痢をしたときは、電解質を補給するのも悪くないです。 とはいえ少しぐらいの下痢や嘔吐であれば、そんなに危機的な状況にはならないと思います。 電解質の補給には、日本ならばオーエスワンのような経口補水液がよいです。 スポーツドリンクは電解質の濃度が低いわりに、糖度が高いので、病気のときはふさわしくありません。 娘の場合、そこまでひどくないと思ったので、電解質の補充は考えませんでした。 かわりに天然のアルカリイオン水を買ってみました。 アルカリイオン水は下痢を改善すると言われております。 本当かどうかわかりませんが気休めに購入。 まあ、天然なのでそんなにアルカリ度は高くありません。 人工的なアルカリイオン水は害のほうが多いという説もあるので、注意してください。 いずれの飲み物も少しずつすすって飲みます。 がぶ飲みしてはいけません。 摂るべきではない水分 水分を補給するべきですが、こんな水分はかえって症状をひどくします。 ・ カフェインの入っているもの(コーヒーや濃いお茶、ココア) カフェインが入っていると、ぐっすり眠れません。 胃腸炎で苦しい思いをしているときコーヒーやココアを飲みたくなったりはしないと思いますが。 カフェインで下痢になる人もいますね。 すでに胃腸炎で下痢になっているのですから、これ以上下痢を加速させるのはまずいです。 ・ アルコール 病気のときにお酒を飲む人はいないと思いますがアルコールも利尿作用があるため、水分を失ってしまうのでよくありません。 ふつうの水がベストです。 下痢と嘔吐がおさまってきたら消化のよい物を 日本人ならやっぱりおかゆ。 吐き気や下痢がおさまったら、消化のよい物を食べます。 しかし、食欲がなかったら無理に食べなくてもいいです。 胃腸炎のときは、胃腸はできるだけ休ませたほうがいいですから。 北米ではよく、BRATダイエットがよい、と言われます。 いずれも消化のよいものです。 特にバナナはカリウムが豊富だし、りんごには整腸作用のあるペクチンがあります。 お米やトーストは炭水化物(エネルギー源)の補給です。 玄米や胚芽パンは消化が悪いので、白米に白いパンです。 この4つの食品の共通点は、自然な甘みがあることと(パンは砂糖が入ってるけど)柔らかいことです。 そういえば、大昔、ある英会話の先生(アメリカ人)が、「おなかを壊したときはトーストがいいね」と言ったので、「え、そうなの?」とびっくりしました。 日本人ならおかゆですよね。 あるいはにゅうめんとか。 BRATは見てもわかるように、タンパク質はあまりないので、最近は「BRATはよくないよ」という専門家も多いです。 スクランブルエッグなどを食べたほうがいい、という人もいます。 日本なら具なしであまり塩辛くない茶碗蒸しでしょうか。 1日2日ぐらいはBRATでもいいような気がします。 ただ、パンよりお米のほうがいいでしょう。 よけいな物が入っていないので。 梅干しをちょっぴりのせたおかゆがいいですね。 お腹が痛いとき食べないほうがいい物 胃腸炎の最中や回復期に食べないほうがいい物は消化の悪いものです。 具体的には以下のもの。 ・ 乳製品 乳製品は賛否両論ありますが、消化の悪い食べ物と言えます。 乳糖を消化する酵素を充分持っていない人が多いからです。 人間は牛じゃないですからね。 特に日本人は、牛乳でおなかがごろごろする人がたくさんいます。 一般にプロバイオティクス(乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌)入りのヨーグルトは胃腸炎の回復期に食べるとよい、と言われています。 プロバイオティクスが、腸内フローラ(腸内細菌叢 ちょうないさいきんそう。 腸の中の細菌の生態系)のバランスをよくしてくれるから、というのがその理由です。 しかしヨーグルトを全否定する専門家もいます。 ヨーグルトの中の乳酸菌は人間の腸にとっては異物だから、胃酸にすぐに殺されるという主張があるし、そもそもヨーグルトは脂肪分やタンパク質が多いので、柔らかくて液体に近い形状ですが、消化はよくありません。 甘いヨーグルトを食べてしまったら、よけいな糖分をとってしまいます。 私の夫はプロバイオティクス入りのヨーグルトを好んで食べていますが(しかも甘いやつ)、明らかに私より胃腸の調子が悪そうです。 私はふつうにお通じがあるのに、夫は異様にトイレが長い。 それに数年前、自分はリーキーガット症候群だと思うといって、よくインターネットで調べていました。 リーキーガット症候群とは、腸壁の粘膜にある穴や傷から、まだしっかり消化していない物質や、有害な菌が腸に侵入してしまい、腸の機能が衰えたり、細菌や毒が血液に入りこんで、体のあちこちにまわり、そこかしこで不調が出る病気です。 夫がリーキーガットかどうかはともかく、胃腸のトラブルをかかえているのは確かです。 個人的にプロバイオティクス配合のヨーグルト食べるのが、かえってよくないような気がします(こんな主張をしても、夫には全く相手にされませんが)。 ・ 塩辛いもの 塩辛いものはいつ食べても健康によくありません。 ・ カフェイン 回復期でもカフェインは控えるべきです。 ・ 砂糖や甘いおやつ 砂糖は血糖値のアップダウンを起こすため、身体が弱っているときは摂らない方がいいです。 ・ 脂肪分の多い食べ物 脂肪は消化の始まりが遅く吸収に時間がかかります。 よく言えば腹持ちがよく、悪く言えば、とても消化が悪い物質です。 ・ 加工食品(加工度の高いもの) 食品添加物などよけいなものが入りすぎているので、内臓に負担がかかります。 するとやっぱりバナナでしょうか。 豆腐もよさそうですが、娘は豆腐は食べたくないというし、アップルソースもいやだというし、とりあえずブロスを与えています。 娘の看病をしていたので、私の体内にもしっかりウィルスが入り込んでいるはずです。 たぶんロタウィルスだと思うので、発症するなら、明日か明後日でしょう(しかし今のところ全く元気なのでご心配には及びません)。 ロタウィルスは潜伏期間が短いのです。 娘は丈夫なほうですが、試験勉強、アルバイト、夜遊び、ジム(夜遅くに行く)のせいで、慢性睡眠不足。 そのため免疫が落ちて症状がひどいのでしょう。 あと、本人によるとストレスもあったそうです。 ウィルスによる感染症は、身体が「休ませてください」というサインを出しているのかもしれませんね。 みなさんも、年末年始、忙しかったり生活が乱れると思いますが、睡眠はしっかりとってください。 【追記】 読者のちょんこさんから、感染性胃腸炎の予防法を教えてもらいました。 ちょんこさんのお宅では、毎冬のように家族で胃腸炎にかかっていたが、育児サークルで看護師長から、「胃腸炎が流行する時期は料理のさい、塩の代わりに梅酢を使いなさい」とアドバイスされたそうです。 そのとおりに実践したら、パタリと胃腸炎にかからなくなったそうです。 今年は梅酢を切らしていたので、末のお子さんが2週間前に流行の胃腸炎にかかったものの、家族中で梅干しを毎食、食べるようにしたら誰にもうつらなかったとのこと。 梅酢のお湯割り(ハチミツを少々いれる)もよいそうです。 ぜひお試しください。

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胃腸炎が治るのには期間は何日?完治の目安とは?

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ウイルス性胃腸炎とは、 ウイルスの感染によって胃腸に炎症を引き起こす疾患であり、下痢や嘔吐がその主症状となっています。 また、ウイルス性胃腸炎の原因とされるウイルスには、・ノロウイルス・アデノウイルス・アストロウイルスなどがあり、発生時期や症状にそれぞれ違いがあります。 小児のウイルス性胃腸炎の多くはロタウイルスによるものと言われ、大人の場合はノロウイルス感染者が多数となっており、ウイルス性胃腸炎はほぼこの二種類の発症だと言われています。 (勿論、アデノウイルスなどの発症が全くないわけではありません) ウイルス性胃腸炎にかかった時の症状は? ウイルス性胃腸炎は感染したウイルスによって症状が変わりますので、一概に言えない部分があります。 そこでここでは、ウイルス性胃腸炎の中でも感染者数が多いとされるロタウイルスとノロウイルスについて述べたいと思います。 まずは ロタウイルスですが、乳幼児に多いウイルス性胃腸炎で感染すると、嘔吐から発熱、そして下痢といった経過を辿ります。 発熱は半日~一日、発症の初期に見られます。 また、ロタウイルスに感染した人の便は、お米のとぎ汁のように白いのが特徴で「白色便下痢症」とも呼ばれています。 そして次に ノロウイルスですが、 ノロウイルスの症状もロタウイルスと同様に下痢や嘔吐、発熱が主となっていますが、感染者の中にはお腹のちょっとした違和感程度しか感じない方がいる一方、強烈な吐き気や下痢を短時間で繰り返す方もいたりと、症状の出方に個人差がある場合があります。 ウイルス性胃腸炎はうつるの?その感染経路や潜伏期間は? ウイルス性胃腸炎は人に感染する恐れのある胃腸炎です。 また 潜伏期間は、 ノロウイルスが24~48時間、 ロタウイルスが24~72時間とされ、主な感染経路はロタウイルス・ノロウイルス共に人から人への経口感染です。 ロタウイルスの感染力は非常に強く、感染者の便の1mlには1億個以上のウイルスが入っているとされ、わずか10個程度のロタウイルスがあれば感染してしまうと言われています。 便に限らず嘔吐物にもロタウイルスは含まれるので、それらを処理する際にウイルスが口に入ると二次感染を起こします。 また、ノロウイルスの感染経路はロタウイルスと同様の他、ノロウイルスが蓄積された牡蠣などの二枚貝や井戸水を摂取することによって感染するケースもあります。 何が原因でウイルス性胃腸炎にかかるの? ノロウイルスはウイルス性の食中毒の代表的なものと言われるように、牡蠣などの二枚貝を生食することでノロウイルスに感染すると言われています。 手洗い・うがいは、ウイルス性胃腸炎の感染経路が経口感染であることからとても有効だと言えるでしょう。 特に、ウイルス性胃腸炎感染者の便や嘔吐物を処理する時には、手袋やマスクを着用し、処理後は丁寧に手を洗うことが大切です。 また、床などに飛び散った嘔吐物を拭き取った際にアルコール消毒を行う方もいらっしゃりますが、実はノロウイルスやロタウイルスはアルコール消毒では死滅しません。 処理が適切でないと、乾燥後にウイルスが空気中に漂い、空気感染を起こすこともありますので注意が必要です。 この場合は次亜塩素酸ナトリウムを使うのがよいでしょう。 また、嘔吐物などが衣服に付着した際も漂白剤を入れて洗濯をするのがよいとされています。 ウイルス性胃腸炎かな?と思った時は何科?完治までの治療期間はどれくらい? 症状によって完治までの時間というのは異なりますが、一般的には ノロウイルスは3日程度、ロタウイルスでは3~7日程度とされています。 また治療といっても、ノロウイルス・ロタウイルスを始めとするウイルス性胃腸炎では抗ウイルス薬がないため、行うのは対処療法のみです。 下痢や嘔吐が続くと脱水症状になりやすく時には命の危険すらもありますから、下痢や吐き気がひどいのに全く水分を受け付けない場合などには点滴を行います。 また、本来であれば下痢や吐き気は体内に入り込んだウイルスを排出するための働きなので、無理に止めることはしませんが、一日に20回以上も下痢や嘔吐を繰り返すといった状況では、整腸剤や吐き気止めが処方されるケースもあるようです。 下痢や嘔吐がありウイルス性胃腸炎かな?と思ったら、内科もしくは消化器科を受診するのがよいでしょう。 お子さんの場合は小児科でも問題ありません。 ウイルス性胃腸炎の時におすすめ食事とレシピ ウィルス性胃腸炎の時には嘔吐と下痢で自分の想像以上の水分が体の外に出てしまうので、水分は多く摂ってください。 500mlのペットボトル4本以上は摂った方がいいです。 それから、下痢をしていると体の中の電解質で重要なカリウムが失われてしまうので適宜補充した方がいいと言われています。 カリウムは生野菜、果物に含まれているんですが、胃腸炎の時はそのまま食べるのは良くないし、食べれないと思うので果汁100%のつぶつぶなどが入っていない果物ジュースを半分くらい飲めたら飲んでください。 それ以外にはポカリスエットやアクエリアスを半分か1本、水と交互に飲んでみましょう。 成分のラベルにカリウムって書いてあると思います。 できれば、水分は冷たいものより常温の方が胃腸には優しいです。 さて、食事ですが症状が出てから1週間は、もしお腹が空いたらヨーグルトかリンゴやバナナをつぶすかミキサーにかけたものを少し、または重湯かスープを飲みましょう。 固形のもの、脂っこいもの、辛いもの、柑橘類などは胃腸に刺激が強すぎてきっと受け付けないし、治りも悪くなるのでやめてくださいね。 その後の1週間もうどんやおかゆ、スープなど胃腸に優しいものを少しずつ食べるようにしてください。 もちろんアルコールも2週間はお休みしてくださいね! レシピとまでは言えないかもですが、温かいおうどんにかつおぶしをかけて食べたり、鳥がらスープのもとを使って温かいおかゆを作って食べれば胃腸炎の時には十分です。 まとめ ウイルス性胃腸炎では、病院で詳しく検査をしてウイルスの特定まで行うことは稀です。 地域的に流行していたり特徴的な便の様子から「ロタウイルスです」「ノロウイルスです」と診断されることが多いでしょう。 どちらも人に移す感染症ですから、感染した場合は人に移さないようにすることも大切です。

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ウイルス性胃腸炎の症状は軽い?胃痛?食事はバナナ?

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感染性胃腸炎とは 感染性胃腸炎は、俗称で『胃腸風邪』ともいわれます。 さまざまな 病原体が原因で引き起こす 胃腸炎の総称です。 食中毒の原因ともなるこれらの病原体は、夏場は 細菌や 寄生虫が多いのに対して、 冬場に多いのは ウイルスです。 関連 感染性胃腸炎の病原体の種類 病原体は主に次の3つがあります。 細菌性…腸炎ビブリオ、病原性大腸菌 o157など 、サルモネラ、カンピロバクタなど ウイルス性… ノロウイルス 、ロタウイルス、アデノウイルスなど 寄生虫…クリプトスポリジウム、アメーバ、ランブル鞭毛虫など 国立感染研究所-感染性胃腸炎の病原体- ですから、冬場に流行する感染性胃腸炎は、 「ウイルス性胃腸炎」 「流行性嘔吐下痢症」 ともいわれます。 関連 感染性胃腸炎と急性胃腸炎の違い しばしば聞かれる「急性胃腸炎」とはどのような違いがあるのでしょうか。 ・原因ががはっきりしているのか ・人に感染させるものかどうか などで判断されるようです。 原因の病原体は感染性胃腸炎と同じか、または不明、感染力のない化学物質やアレルギーなども含む。 症状の個人差が大きく、感染性胃腸炎と見分けがつきにくいこともある。 感染性胃腸炎の主な原因ウイルスは さきほどお話ししたように、感染性胃腸炎の原因ウイルスとなるのは主に• ノロウイルス• ロタウイルス• アデノウイルス の3種類です。 ロタウイルス、アデノウイルスによる胃腸炎は、赤ちゃんや子供に多くみられるのに対して、 大人の感染性胃腸炎といえばほぼ ノロウイルスによるものです。 ですから、特に秋~冬にかけて大人がかかるのは 感染性胃腸炎=ノロウイルスによる感染症 と言えます。 大きさが約100nmのインフルエンザウイルスと比べても、約3分の1の大きさです。 ウイルスが少量 10から100個程度 でも感染することがある• 食品からだけでなく、人から人、環境 空気中 から人へ感染が極めて強力• 増殖能力スピードが異常に早い、食品中では増殖せず、人の腸管内でのみで増殖する という特徴があることから、感染力が非常に高いウイルスです。 感染性胃腸炎 ノロウイルス の潜伏期間・症状 ノロウイルスに感染するとどのような症状を引き起こすのでしょうか。 潜伏期間 感染から発症までは約24-48時間 おもな症状 感染性胃腸炎の主な症状としては 主症状は 吐き気、嘔吐、下痢、腹痛であり、発熱は 軽度です。 …これら症状が1~2日続いた後、治癒し 後遺症もありません。 また、感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状の場合もあります 厚生労働省-ノロウイルス感染症- 下痢は水様性で、重症の場合は1日に十数回もトイレに駆け込むこともありますが、通常は2〜3回で回復に向かいます。 その他の症状としては、 筋肉痛、頭痛などが見られますが、いずれも後遺症が残ることはありません。 症状には個人差があるので、嘔吐、下痢は無く微熱だけの人もいれば、 []は感染しても発症しない人もいます。 感染性胃腸炎 ノロウイルス の感染経路 ノロウイルスは非常に感染力が強いウイルス。 人から人にも感染します。 食品からの感染 ・ノロウイルスに感染した人が調理したものを、他の人が食べて感染 ・ノロウイルスの蓄積が多いとされる加熱不十分な二枚貝 牡蠣・あさり など 関連 人からの感染 ・感染者の便やおう吐物から感染 ・家庭や施設内などで、空気中に飛沫 飛び散ること による感染 関連 感染性胃腸炎 ノロウイルス になったら お腹がゴロゴロとなってしまうのはいくつか理由が考えられます。 お腹がすいてるとき• おなかにガス 空気 が溜まっているとき• 食べものが胃や腸で消化しているとき• 下痢気味のとき• 筋肉が痙攣するとき などがありますが、 感染性胃腸炎で胃腸が炎症し、下痢や嘔吐がひどいときは、食べてもすぐに体外へ排出されるため、少しずつ様子をみながら摂取する必要があります。 これを繰り返すと特に体力の弱い方や、小さいお子さん、高齢者は、脱水症状を起こしやすくなるので、水分と栄養の補給を充分に行いましょう。 脱水症状がひどい場合には、病院で点滴を行うなどの治療も必要になります。 炭酸飲料• コーヒー• お茶 緑茶・ウーロン茶など• 柑橘類のジュース• 辛いスープ• 冷たい飲み物 コーヒーやお茶などにふくまれる「カフェイン」は胃が荒れやすく利尿作用を伴います。 そのため必要な栄養と水分が体から出てしまうので控えましょう。 お茶の場合は、麦茶・ルイボスティーなど ノンカフェインの体に優しいお茶がおすすめです。 体が弱っているときは、柑橘系のジュースや冷たいものでスッキリとしたいところですが、刺激が強く下痢を悪化させる可能性があります。 関連 下痢止め・吐き気止め薬は極力NG ノロウイルスに効果のある抗ウイルス剤は、 今のところありません。 Q 発症した場合の治療法は? A 現在、このウイルスに効果のある抗ウイルス剤はありません。 …特に、体力の弱い乳幼児、高齢者は、 脱水症状を起こしたり、体力を消耗したりしないように、水分と栄養の補給を充分に行いましょう。 … 下痢止め薬は、病気の回復を遅らせることがあるので使用しないことが望ましいでしょう 厚生労働省-ノロウイルスQ&A- 下痢や嘔吐の症状がひどくて、下痢止めや吐き気止めなどを服用したくなると思います。 しかしまずは病原体であるノロウイルスという毒素を、体外に排出しないといけません。 お風呂に入るときの注意点 感染している人がお風呂で湯船につかる前には、まずウイルスが一番ついている おしりをよく洗い、他の家族との混浴は避け、入浴は一番最後にします。 お風呂の水は毎日かえて、浴槽や風呂の床、洗面器、椅子なども清潔に掃除を。 タオルやバスタオルの共有も避けるようにします。

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