京都 水素発電機 販売。 水素を現場で必要なだけ作り、発電する時代がやってきた。――大地震など災害に備え、いま注目の「固体水素源型燃料電池」とは(後編)

スズキ株式会社−広報

京都 水素発電機 販売

東アジアの新興国で開催されることになった野外音楽フェスティバル。 PAや音楽機材、ネット配信用の設備を駆動するため、採用されたのがデンヨーのエンジン発電機だった。 数十台の並列運転が可能なデンヨー製品なら必要なだけの電力を、自在に生み出すことができる。 高温多湿の厳しい気象条件も、デンヨー製品なら乗り切れる。 ロシアと周辺各国を結び、原油、天然ガスなどのエネルギー資源に使われるパイプライン。 その敷設場所は湿地帯であるがゆえに、地表が硬く凍結する厳冬期にしかメンテナンスを行うことができない。 デンヨーのエンジン溶接機は、そんなサバイバルのような作業の現場で高い信頼を集めている。 デンヨーの製品開発は、お客様の要望を満たすことだけに止まらない、という文化を持っている。 もっとできるはずだ、という開発エンジニアの思いが、常にお客様の要望を上回る製品を生み出してきたのだ。 決して妥協を許すことのない品質へのこだわり。 それこそがデンヨーの製品開発の歴史なのだ。

次の

スズキ株式会社−広報

京都 水素発電機 販売

ローム株式会社 研究開発本部副部長の神澤公氏(左)とアクアフェアリー株式会社 副社長の石坂整氏(右) 燃料電池の時代がやってきた。 それは言い換えれば「水素時代」の幕開けである。 自動車の分野では2015年に燃料電池車が市販される。 そんな中で、京都市のベンチャー企業アクアフェアリー株式会社が開発した「固体水素源型燃料電池」が、大地震など災害時の緊急電源や軽くて便利なスマートフォン用電源として注目されている。 水素ガスといえば重い高圧ボンベに貯蔵されたものを運搬するのが常識だったが、水素化カルシウムを樹脂封止することによって安全で手軽に利用できるようにしたのがポイントで、さまざまな用途への展開が期待されている。 同社は大手電子部品メーカーであるローム株式会社や、京都大学の平尾一之教授とともに、「メイド・イン・京都」の技術サンプルの販売を開始し、2015年の量販・発展を目指している。 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)も助成を決め、2014年1月には企業16社、地方自治体、京都大学などが参加する「京都燃料電池アライアンス」が発足。 国際標準化や安全規制の緩和、デザイン、量産体制の整備、リサイクルなどの課題解決に向けて動き出した。 アクアフェアリー副社長の石坂整氏と、ローム研究開発本部副部長の神澤公氏に、この燃料電池の特長や将来の可能性について伺った。 アクアフェアリー株式会社 副社長 石坂整氏 石坂 まず小型で軽量であることです。 ハイブリッド高出力タイプでも7kg程度で、片手で持ち運べます。 普及しているエンジン発電機やガス発電機は20kgほどですから運ぶのは大変ですが、これなら女性でも持ち運べます。 日本が地震国であることを考えれば、災害時や緊急時に備えた電源として特に適していると思います。 2つ目は水蒸気しか出さないクリーンな電池であることです。 エンジン発電機は臭いがするし、二酸化炭素や微量の一酸化炭素を排出します。 一酸化炭素は屋内で溜まると、人の生命を脅かしますが、固体水素源型の燃料電池なら屋内に置いても安心です。 3つ目は静かなこと。 深夜でも周りに迷惑をかけません。 例えば災害時の避難所では、暖を取ったり通信機器を使ったりするのに電気が必要ですが、エンジン発電機だと、臭いと有害物質と騒音のため離れた場所に置かねばなりません。 写真2:水素発生剤粉末を固形化した安全な固体水素源 約5gの燃料シート(写真1)は、チューインガム1枚程度というコンパクトさです。 化学薬品なのでラミネートシールで密封しており、安全に長期保存することが可能です。 水素を使うので、とにかく安全でなければなりませんが、その点においても、アクアフェアリーさんが開発したこの技術は素晴らしいものです。 その構造や作動する仕組みについて説明していただけますか。 石坂 この燃料電池は「水素を発生させる技術」と「超薄型の発電セル」の2つが重要なコア技術になっています。 石坂 以前勤めていた会社で、燃料電池の電解質膜の性能評価をする目的で発電セルを作っていました。 すると予想外に小型で高性能な発電セルが完成しました。 それならこの発電セルに適切な水素発生源を見つけて組み合わせれば、画期的な燃料電池ができると思い付いたのです。 それまで水素はガスボンベに詰めて運び、コックをひねって使うというのが常識でしたが、ボンベは重いし大きい。 そこで水素をその場で発生させる技術を考案しようと、多種多様な方法を、それこそ手当たり次第に試しました。 さまざまな水素発生剤になり得る材料を検討しましたが、結局、安定して水素を出せる材料としてたどり着いたのが水素化カルシウムでした。 こうして発電セルと固体水素発生源という2つのコア技術を得て会社をスピンアウトし、2006年にアクアフェアリーを立ち上げたのです。 安全な製品にするために、どのような工夫をされているのでしょうか。 石坂 検討した数々の水素発生原料のほとんどが、低温では反応が鈍いので活性化させる必要があり、高温では逆に急激に反応し暴走の危険性もあるので抑制する必要があります。 つまり活性化と抑制という2つのシステムが必要になります。 これに対し、水素化カルシウムは低温でも高温でも活発に反応する特徴があるので、抑制の工夫だけすればいい。 そこで私たちは試行錯誤しつつ水素化カルシウムの粒子を樹脂で覆うコーティング技術を開発し、安全に制御できる水素発生源にすることに成功したのです。 このコーティング技術は特許として確立しました。 さらに水容器と水素発生容器の圧力のバランスを利用して水を出したり止めたりして水素発生を制御する技術も考案しました。 水素の暴走を抑えるために欠かせない技術です。 これが3つ目のコア技術になりました。 石坂 水に圧力をかけて水素発生容器に水滴を入れると、水素が発生して圧力が高まり水を押し返そうとします。 これが水を止める力になります。 このように水素発生のオン・オフを、ポンプなどを使わず単に圧力のバランスを利用するシンプルな仕組みで実現することができました。

次の

発電機メーカー(ディーゼル発電機 ガス発電機)のセキュリティージャパン 国内で精密に組立ています

京都 水素発電機 販売

ローム株式会社 研究開発本部副部長の神澤公氏(左)とアクアフェアリー株式会社 副社長の石坂整氏(右) 燃料電池の時代がやってきた。 それは言い換えれば「水素時代」の幕開けである。 自動車の分野では2015年に燃料電池車が市販される。 そんな中で、京都市のベンチャー企業アクアフェアリー株式会社が開発した「固体水素源型燃料電池」が、大地震など災害時の緊急電源や軽くて便利なスマートフォン用電源として注目されている。 水素ガスといえば重い高圧ボンベに貯蔵されたものを運搬するのが常識だったが、水素化カルシウムを樹脂封止することによって安全で手軽に利用できるようにしたのがポイントで、さまざまな用途への展開が期待されている。 同社は大手電子部品メーカーであるローム株式会社や、京都大学の平尾一之教授とともに、「メイド・イン・京都」の技術サンプルの販売を開始し、2015年の量販・発展を目指している。 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)も助成を決め、2014年1月には企業16社、地方自治体、京都大学などが参加する「京都燃料電池アライアンス」が発足。 国際標準化や安全規制の緩和、デザイン、量産体制の整備、リサイクルなどの課題解決に向けて動き出した。 アクアフェアリー副社長の石坂整氏と、ローム研究開発本部副部長の神澤公氏に、この燃料電池の特長や将来の可能性について伺った。 アクアフェアリー株式会社 副社長 石坂整氏 石坂 まず小型で軽量であることです。 ハイブリッド高出力タイプでも7kg程度で、片手で持ち運べます。 普及しているエンジン発電機やガス発電機は20kgほどですから運ぶのは大変ですが、これなら女性でも持ち運べます。 日本が地震国であることを考えれば、災害時や緊急時に備えた電源として特に適していると思います。 2つ目は水蒸気しか出さないクリーンな電池であることです。 エンジン発電機は臭いがするし、二酸化炭素や微量の一酸化炭素を排出します。 一酸化炭素は屋内で溜まると、人の生命を脅かしますが、固体水素源型の燃料電池なら屋内に置いても安心です。 3つ目は静かなこと。 深夜でも周りに迷惑をかけません。 例えば災害時の避難所では、暖を取ったり通信機器を使ったりするのに電気が必要ですが、エンジン発電機だと、臭いと有害物質と騒音のため離れた場所に置かねばなりません。 写真2:水素発生剤粉末を固形化した安全な固体水素源 約5gの燃料シート(写真1)は、チューインガム1枚程度というコンパクトさです。 化学薬品なのでラミネートシールで密封しており、安全に長期保存することが可能です。 水素を使うので、とにかく安全でなければなりませんが、その点においても、アクアフェアリーさんが開発したこの技術は素晴らしいものです。 その構造や作動する仕組みについて説明していただけますか。 石坂 この燃料電池は「水素を発生させる技術」と「超薄型の発電セル」の2つが重要なコア技術になっています。 石坂 以前勤めていた会社で、燃料電池の電解質膜の性能評価をする目的で発電セルを作っていました。 すると予想外に小型で高性能な発電セルが完成しました。 それならこの発電セルに適切な水素発生源を見つけて組み合わせれば、画期的な燃料電池ができると思い付いたのです。 それまで水素はガスボンベに詰めて運び、コックをひねって使うというのが常識でしたが、ボンベは重いし大きい。 そこで水素をその場で発生させる技術を考案しようと、多種多様な方法を、それこそ手当たり次第に試しました。 さまざまな水素発生剤になり得る材料を検討しましたが、結局、安定して水素を出せる材料としてたどり着いたのが水素化カルシウムでした。 こうして発電セルと固体水素発生源という2つのコア技術を得て会社をスピンアウトし、2006年にアクアフェアリーを立ち上げたのです。 安全な製品にするために、どのような工夫をされているのでしょうか。 石坂 検討した数々の水素発生原料のほとんどが、低温では反応が鈍いので活性化させる必要があり、高温では逆に急激に反応し暴走の危険性もあるので抑制する必要があります。 つまり活性化と抑制という2つのシステムが必要になります。 これに対し、水素化カルシウムは低温でも高温でも活発に反応する特徴があるので、抑制の工夫だけすればいい。 そこで私たちは試行錯誤しつつ水素化カルシウムの粒子を樹脂で覆うコーティング技術を開発し、安全に制御できる水素発生源にすることに成功したのです。 このコーティング技術は特許として確立しました。 さらに水容器と水素発生容器の圧力のバランスを利用して水を出したり止めたりして水素発生を制御する技術も考案しました。 水素の暴走を抑えるために欠かせない技術です。 これが3つ目のコア技術になりました。 石坂 水に圧力をかけて水素発生容器に水滴を入れると、水素が発生して圧力が高まり水を押し返そうとします。 これが水を止める力になります。 このように水素発生のオン・オフを、ポンプなどを使わず単に圧力のバランスを利用するシンプルな仕組みで実現することができました。

次の