スピッツ ロビンソン。 『ロビンソン』

【ロビンソン】のコード進行をわかりやすく解説!【スピッツ】|偏った人が語る音楽の話

スピッツ ロビンソン

By - 公開: 2017-10-21 更新: 2020-01-12 番組スタッフが取材した「聴いて思わずグッとくるGOODな話」を毎週お届けしている 【10時のグッとストーリー】 きょうは「ミスチル・ドリカム・スピッツ オールリクエスト」にちなんで、スピッツの名曲『ロビンソン』の創作秘話を、当時のプロデューサーに伺いました。 今年で結成30周年を迎えたスピッツ。 これまで数々のヒット曲を世に送り出してきましたが、1991年にメジャーデビューした当時はセールスに恵まれず、低迷が続きました。 いくらいい曲を作っても、結果を出さなければバンド活動を続けていけないと、1993年4月、初めて外部から招いたプロデューサーが、笹路正徳(ささじ・まさのり)さん。 プロデューサー・笹路正徳さん 日本の音楽シーンを代表する名プロデューサーとして知られ、当時プリンセス・プリンセスや、ユニコーンを手掛けていた笹路さん。 バンドの方向性をむりやり変えるのではなく、メンバーが気付いていない長所を見付け、違った魅力を引き出していくのが笹路さんのプロデュース方針です。 依頼を受けるまで、スピッツのことをよく知らなかったという笹路さん。 さっそく、それまでリリースした楽曲を聴いてみると 「マサムネの書く詞はすごく文学的で、現代詩風というか、独自の世界観がありました」という笹路さん。 そして、独特の透明感がある歌声。 この二つがスピッツの大きな武器になると考えた笹路さんは、草野さんにこうアドバイスしました。 「マサムネは、ハイトーンに行ったときの声がいいんだから、それを活かさない手はないよ。 高いキーで、もっと声を張って歌った方が、聴き手の心に響くと思うな」 空も飛べるはず/スピッツ 実は、草野さんは自分の高い声があまり好きではなく、レコーディングの際もボーカルの音量を小さくしていたのです。 笹路さんは逆に、それこそ君の魅力なんだと説得。 それから草野さんは積極的に、ハイトーンを意識した曲を書くようになったのです。 1994年にリリースされた『空も飛べるはず』も、サビの部分で音が一段高くなり、草野さんのハイトーンが存分に味わえる一曲です。 2年後にドラマ主題歌となり大ヒットしますが、発売当時は小ヒットにとどまり、まだ本格的なブレイクには至りませんでした。 それでも、ライブの動員は徐々に増え、確かな手応えをつかんだスピッツのメンバーと笹路さん。 そして翌年、あの名曲が誕生します。 スピッツの名盤たち(SPITZ OFFICIAL WEB SITEより) 『ロビンソン』は、バンド初のトップ10ヒットとなり、ミリオンセラーを記録。 スピッツの出世作かつ、代表作となりました。 この曲で印象的なのが、イントロのギターです。 草野さんのボーカルを支える、バックの3人の確かな演奏力も、スピッツの魅力。 笹路さんによると 「あのアルペジオは、ギターの三輪くんが自分で考えてきたんです。 あのイントロも『ロビンソン』が売れた、大きな理由の一つだと思います」 優しい音色ながら、どこか愁いも含んだこのイントロ。 実は、レコーディングされたのは、1995年1月17日・・・阪神・淡路大震災が発生した日でした。 当時を振り返り、笹路さんは 「みんなで被災地の様子をTVで観ていて『レコーディングどころじゃないな』という雰囲気になったんですが、自分たちはやれることをやろうと、予定通り収録したんです。 改めて聴くと、このイントロには、そんな思いがこもっていたのかもしれませんね…」.

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『ロビンソン』

スピッツ ロビンソン

作詞・作曲: 草野正宗 編曲: 笹路正徳,スピッツ イントロのレビュー イントロは3本のギターが調和され、非常に美しいイントロになっています。 最初の8小節はアルペジオとアコギのバッキングで構成されていて、 次の8小節ではエレキギター(ナチュラルトーン)でオクターブのフレーズが 出てきてイントロを美しく彩っています。 この3本のギターと高い演奏技術を持ったリズム隊が絡み合い、 浮遊感を感じさせる見事なイントロになっていますね。 ベースのフレーズはシンプルですが グルーヴ感が抜群です。 ドラムのスネアはちょっと強い音のような気がします。 もう少し軽めの音を選んだほうが良かったかもしれません。 A メロのレビュー 歌のメロディーがとにかく優れているので、伴奏はシンプルなもので十分です。 繰り返すときに新しい音を加えるのが常套手段ですが、 この曲ではエレキギターの短いアルペジオのフレーズが足されています。 変化の与え方は様々ありますが、及第点だと思います。 Bメロのレビュー 歌にハモリパートを加えてAメロとの違いを出しています。 モジュレーション系のエフェクトが使われたエレキギターで 揺れる音を加えて、変化を与えています。 変化の度合いとしてはさほど大きくありませんが、良いですね。 ベースの演奏は秀逸ですね。 音数を増やし、Aメロのシンプルなフレーズから変化を与え、 よく動くフレーズが使われ存在感を出し、Bメロを彩っています。 コード進行は途中でセカンダリードミナントが使われていますね。 よくある進行ですね。 サビの直前のコード進行もいいですね。 キメフレーズを使って盛り上げ、サビに突入しています。 非常に優れたアレンジになっています。 ドラムだけはキメに参加せず、独自のフィルインを演奏していますが、 なかなか良いと思います。 AメロBメロともに2コーラス目でアレンジに変化を与えていません。 しかし、あまり単調さは生まれていませんね。 サビのレビュー とにかくスピッツの曲はメロディーが非常に美しく、 文句のつけようがありませんね。 エレキギターのアルペジオがイントロのフレーズと少し似ています。 あまり良いアレンジだと思いませんが、変わるフレーズはパッと思いつきません。 ベースはこの曲では終始存在感があり、素晴らしいですね。 聴いていてとても心地よいです。 最後のサビとアウトロのレビュー 前のサビを繰り返すシンプルなものです。 変化を与えるのは難しいでしょうか。 最後にサビのワンフレーズを緩めたアレンジで奏でられています。 バンドスコアを見る限り、F sus4と呼べるかは微妙ですが。 いずれにしても終始感が薄められて曲が終えるのが、 独特の後味を残していますね。 こういう曲の終え方も覚えておくといいでしょう。 総評 後世まで語り継ぎたい名曲にふさわしいメロディーで、 シンプルなアレンジがメロを支えています。 シンプルすぎるかなぁと感じる箇所もあります。 AとBメロの変化がないところがそう感じます。 私はこの曲のベースが、 「影のMVP」だと思います。 フレーズはシンプルにするべきところと、動かして彩るところを 見極め、それぞれにふさわしい演奏が行われています。 草野正宗さんの歌声も素晴らしいですね。 上手なだけでなく、この曲にぴったり合っていて文句のつけようがありません。 2019年の今でも名曲だと間違いなく断言できる曲です。

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90年代の代表曲 スピッツの『ロビンソン』を聴いた感想【フルMV】

スピッツ ロビンソン

作詞・作曲: 草野正宗 編曲: 笹路正徳,スピッツ イントロのレビュー イントロは3本のギターが調和され、非常に美しいイントロになっています。 最初の8小節はアルペジオとアコギのバッキングで構成されていて、 次の8小節ではエレキギター(ナチュラルトーン)でオクターブのフレーズが 出てきてイントロを美しく彩っています。 この3本のギターと高い演奏技術を持ったリズム隊が絡み合い、 浮遊感を感じさせる見事なイントロになっていますね。 ベースのフレーズはシンプルですが グルーヴ感が抜群です。 ドラムのスネアはちょっと強い音のような気がします。 もう少し軽めの音を選んだほうが良かったかもしれません。 A メロのレビュー 歌のメロディーがとにかく優れているので、伴奏はシンプルなもので十分です。 繰り返すときに新しい音を加えるのが常套手段ですが、 この曲ではエレキギターの短いアルペジオのフレーズが足されています。 変化の与え方は様々ありますが、及第点だと思います。 Bメロのレビュー 歌にハモリパートを加えてAメロとの違いを出しています。 モジュレーション系のエフェクトが使われたエレキギターで 揺れる音を加えて、変化を与えています。 変化の度合いとしてはさほど大きくありませんが、良いですね。 ベースの演奏は秀逸ですね。 音数を増やし、Aメロのシンプルなフレーズから変化を与え、 よく動くフレーズが使われ存在感を出し、Bメロを彩っています。 コード進行は途中でセカンダリードミナントが使われていますね。 よくある進行ですね。 サビの直前のコード進行もいいですね。 キメフレーズを使って盛り上げ、サビに突入しています。 非常に優れたアレンジになっています。 ドラムだけはキメに参加せず、独自のフィルインを演奏していますが、 なかなか良いと思います。 AメロBメロともに2コーラス目でアレンジに変化を与えていません。 しかし、あまり単調さは生まれていませんね。 サビのレビュー とにかくスピッツの曲はメロディーが非常に美しく、 文句のつけようがありませんね。 エレキギターのアルペジオがイントロのフレーズと少し似ています。 あまり良いアレンジだと思いませんが、変わるフレーズはパッと思いつきません。 ベースはこの曲では終始存在感があり、素晴らしいですね。 聴いていてとても心地よいです。 最後のサビとアウトロのレビュー 前のサビを繰り返すシンプルなものです。 変化を与えるのは難しいでしょうか。 最後にサビのワンフレーズを緩めたアレンジで奏でられています。 バンドスコアを見る限り、F sus4と呼べるかは微妙ですが。 いずれにしても終始感が薄められて曲が終えるのが、 独特の後味を残していますね。 こういう曲の終え方も覚えておくといいでしょう。 総評 後世まで語り継ぎたい名曲にふさわしいメロディーで、 シンプルなアレンジがメロを支えています。 シンプルすぎるかなぁと感じる箇所もあります。 AとBメロの変化がないところがそう感じます。 私はこの曲のベースが、 「影のMVP」だと思います。 フレーズはシンプルにするべきところと、動かして彩るところを 見極め、それぞれにふさわしい演奏が行われています。 草野正宗さんの歌声も素晴らしいですね。 上手なだけでなく、この曲にぴったり合っていて文句のつけようがありません。 2019年の今でも名曲だと間違いなく断言できる曲です。

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