ご教示の程。 「ご教示」「ご教授」の意味とビジネス時の「教えて」を表す敬語と例文

「ご教示ください」と「ご教授ください」ビジネスや婚礼での正しい使い方は?

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では、ビジネス上で「ちょっと教えてほしい」こととはどんなものでしょうか。 まずは社内を想定して考えてみます。 例えば打合せや勉強会を行う場合、出席者が揃う日を調整しなくてはなりません。 その際に「ご教示願います」を使って以下のようなメールを送るとよいでしょう。 例文1:会議や勉強会の日程調整を行う場合 【宛先】 第二営業部 〇〇課長 システム部 〇〇さん 企画部 〇〇さん、〇〇さん 【題名】 会議日程調整について 【内容】 各位 お疲れ様です。 新商品のプロモーション活動について打合せを行いたくご連絡いたしました。 会議室はこちらで予約しておきますので、来週ご都合のよい日時を2,3ご教示願います。 お忙しい中恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。 以上 第一営業部 〇〇 いかがでしょうか。 出席者一人ひとりに「すみません、都合のいい日時教えてください」と聞いて回ることはありませんので、このようなメールを送る場合がほとんとです。 もし気心の知れた同僚相手に送るメールであったとしても、ビジネス上では丁寧に「ご教示願います」を使うのがマナーです。 それでは次に、自分が知らないことについて詳しく知る人に教えを乞う場面を想定してみましょう。 例文2:分からないことを教えてほしい場合 【宛先】 経営企画部 〇〇さん 【題名】 新商品ホームページ掲載について 【内容】 〇〇さん お疲れ様です。 今回当社が開発した新商品をホームページに載せたいのですが、広報申請の手続きについて以前担当されていたと伺いましたのでご連絡いたしました。 必要な書類と照査先をご教示願います。 お忙しい中恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。 営業支援部 〇〇 この場合、相手にとって教えることが負担にならない程度の内容を聞くのがよいでしょう。 時間がかかりそうだったり相手にも考えさせるような内容だと「ご教示願います」では軽すぎます。 より丁寧な表現は後ほど解説いたします。 「ご教示願います」はメールのみ? 上の「ご教示願います」の例文は2つともビジネスメールを想定していますが、もちろん会話の中で使っても問題はありません。 ただ「ご教示願います」だと少し堅苦しい感じがしてしまう場合は「教えていただけますでしょうか」や「教えていただけると有難いです」など「教えて」を丁寧に言い換えるだけでも十分です。 目上の人や社外の人にも「ご教示願います」でOK? 「ご教示願います」には尊敬語の「ご」や丁寧語の「ます」が使われていますので、そのままでも十分敬語と言えます。 しかし、社内で先輩・同僚向けに「ご教示願います」を使うなら十分ですが、目上の方や社外の取引先向けではもう少し丁寧さをプラスした方がよいでしょう。 より丁寧に「ご教示願います」を言い換える方法を、下記ステップに沿って詳しくみていきます。 ここは「お願いいたします」が適切でしょう。 「お願いします」だと「願います」とあまり差が感じられませんので、「いたします」を使います。 さらにより丁寧な印象となる「お願い申し上げます」も可です。 ではこの2つの違いは何なのでしょうか。 詳しくみていきましょう。 お願いというより、命令している? 「ご指導ください」「お電話ください」「指導してください」「電話をしてください」、これは前2つと後ろ2つでどちらも同じことを言っていますが若干ニュアンスが違うように感じませんか。 「ご お ~する」は謙譲語で、自分を下げて相手を立てる表現方法です。 一方で「ください」は丁寧な表現で相手を敬う言葉となります。 したがって「ご指導してください」のように2つ組みあわせた表現は誤りとなります。 「ください」はできるだけ避けよう さすがに「教示してください」とは言いませんので、この場合は「ご教示ください」が正しい使い方となり、他の例をみても「ご指導願います」「お電話ください」となりますので問題はないでしょう。 しかし、実はこの場合の「ください」は「~しろ」という命令形を丁寧に言い換えた言葉にすぎません。 「ご教示ください」というのは一見丁寧な言い方に聞こえますが、「教えろ」と言っているようなものです。 「ご教示ください」と言われて命令されたと感じる人はいないでしょうが、いずれにしても「ください」はいくら丁寧語とはいえ命令形となりますので、取引先や目上の方に使うのは避けましょう。 ご教示願いますとご教授願いますの違い 「ご教示願います」と似た表現で、「ご教授願います」というものがあります。 一体どちらが正しいのか、迷ったことのあるビジネスパーソンは多いのではないでしょうか。 まずは「教授」という言葉、その字のとおり「教えを授ける」という意味で、「大学教授」という職務名があるように学問や専門知識を教え伝えていくことがイメージできます。 「教示」が「すみません、ちょっと教えてください」だったのに対し、「教授」は「時間をかけてじっくり教えてください」となります。 「ご教授願います」を使った例文 「ご教示願います」と「ご教授願います」それぞれの例文を見てみるとイメージがつきやすいでしょう。 教示:「ご都合の良い日時をご教示願います」 教授:「商品知識が未熟ですので、今後ともご教授いただければ幸いです。 」 「教授」は学問や専門知識が対象となりますので、尊敬の念を込めて使う場合が多いでしょう。 そのため例文のように「ご教授願います」よりも丁寧な表現が望ましいです。 このように「ご教示願います」は今すぐ情報を知りたいときに、「ご教授願います」はじっくり学びを得たいときに使います。 正しい使い方で自信につなげよう 今回は知っているようで知らない「ご教示」の意味や使い方、「ご教授」との違いについて解説しました。 今まで何気なく「ご教示願います」と使っていた方も、目上の方や社外へメールを送る際はもう少し丁寧さをプラスしてみてください。 敬語の組合せ方は他の言葉でも応用できますので、ぜひ参考にしてみてください。 ビジネスにおいて、メールや会話の中での言葉遣いが商談の明暗を分けることは多々あります。 業務に追われて忙しい毎日を送っているとつい「上司が使っているから」「同僚のメールから引用した」などと楽をしがちですが、自分でしっかり正しい使い方や意味を調べてみるとメールも商談も怖くなくなり自信につながるでしょう。 「ご教示」や「ご教授」だけでなく、普段何気なく使っていた言葉にもぜひ目を向けてみてください。

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「ご教示の程よろしくお願い致します」意味と使い方・メール例文

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わからないことを教えて欲しい時や確認したい時などによく目にする「ご教示ください」。 「ご教示ください」とはビジネスメールなどでよく使われる言葉ですが、「ご教示ください」の読み方や意味と使い方を正しく理解して、使えていますでしょうか? 「ご教示ください」に似た言葉で「ご教授ください」がありますが、「ご教示ください」と使い方や意味に違いがあるのでしょうか? ビジネス上の言葉には、何となく使ってしまう言葉があるかと思いますが、読み方や正確な意味を知らずに使うと失礼にあたってしまう場合があります。 目上の方や上司、取引先に対して正しい意味を理解して使い分けられるように、例文と合わせてチェックしていきましょう。 今回は『ご教示くださいの読み方』、 『ご教示くださいの意味と使い方』、 『ご教示くださいの目上の方、上司へのメールの例文』などを解説していきたいと思います。 Topics• 「ご教示ください」の意味や使い方、読み方 「ご教示ください」のご教示とは、「ごきょうじ」と読みます。 尊敬語の「ご」+「教示」で「ご教示」になり、「教示」は、知識や方法などを教え示すことを意味します。 何か物事を教えてもらいたい時に「教えて下さい」を使いますが、この言葉に対する敬語的な表現が「ご教示下さい」、「ご教示願います」となります。 ビジネスで使われる場面としては、「教示」は知識や方法が対象となっている言葉なので、ものの使い方や書き方、対処の方法がわからない時などに使います。 例えば、書類の書き方がわからない時や仕事の内容や状況、対処の方法などを聞きたい時に使われることがあります。 また、会議や打ち合わせの日程調整で相手の都合をを確認したい時にも使うことが可能です。 「教えて下さい」も丁寧語ではありますが、ビジネス上のやり取り、特に上司や目上の方、取引先などに対しては、「ご教示」を使うようにしましょう。 「ご教示ください」や「ご教示願いますは、基本的にメールや手紙などで使われることが多い書き言葉です。 しゃべり言葉で使ってはいけないわけではありませんが、堅苦しく感じる人もいらっしゃるので、あまり使わない方がよいでしょう。 「ご教示ください」の上司や目上の方へのメールの例文 「ご教示ください」を使ったメールの文例をいくつかご紹介します。 明日のスケジュールをご教示願います。 申請書の書き方をご教示ください。 来週の会議の詳細をご教示お願い致します。 ただし、上司や目上の人、取引先へは、「ご教示ください」、「ご教示願います」よりも、より丁寧な言葉遣いとなる以下のようなフレーズを使うことをおすすめします。 ご教示いただければと存じます。 ご教示いただきたく存じます。 ご教示いただければ幸いです。 ご教示くださいますようお願い申し上げます。 ご教示くださいますよう、よろしくお願い致します。 ご教示いただきますよう、よろしくお願い致します。 ご教示いただきますよう、何卒よろしくお願い致します。 ご教示のほどお願い申し上げます。 【スポンサードリンク】 「ご教示」してもらった時のお礼・返事 「教えてください」」と目上の人などに質問やアドバイスをお願いしているのですから、お忙しい中、返答下さった上司や先輩には、素早くお礼のお返事を忘れないようにしましょう。 お忙しい中ご教示いただきまして、ありがとうございます。 と 回答やアドバイスをもらったら、すぐにお礼をするのが社会人としての最低のマナーです。 「ご教示ください」の類語 教えてほしい時に使う「ご教示ください」の類語・類義語となる言い換えの表現をご紹介しておきます。 ご教示とは別に、目上の人や取引先の人へ、ものごとを尋ねるときに使う敬語表現には、メールや書面の場合は、「お教えください」、「ご指導ください」などの言い換える言葉があります。 また、電話口や対面での会話の場合は、「教えていただけませんか」、「ご指示ください」、「お教え願います」などがありますので、使う相手に対して使い分けするようにしましょう。 「ご教示の程」 で使う「程」の意味 「ご教示の程よろしくお願いいたします。 」などと書く事も多いと思います。 「ご教示の程」「ご指示のほど」「ご確認の程」で使う「程」の意味は何か大事な意味があるのでしょうか? 実は、「~ほど」という言葉は、断定を避け、言い方や表現を柔らかいイメージにするために使われる言葉です。 「〜のほど」は相手に何かを依頼するときや何かをしてもらうときに使います。 敬語表現を持つ言葉なので、敬意を表しますが、どこかワンクッション置いて使っていることが多いようです。 和らげて物事をお願いする表現であり、敬語に変わりはありません。 「ご教授ください」とは?ご教示とご教授の意味や違いについて 「ご教示下さい」と混同しやすいもう一つの言葉として、「ご教授下さい」があります。 「ご教授いただきましてありがとうございました」という場合の「ご教授」は「ごきょうじゅ」と読み、「専門的な知識、学問・技芸を伝え教えること」という意味があります。 これは「教授料」や、先生を表す「教授」などと言えばピンと来るかもしれませんが、学校・学術の分野などに使う言葉です。 つまり学問や専門的な技術に関して使う言葉であり、学校や医者など大学関係者間で使う言葉として解釈した方がよいでしょう。 生徒と先生の間で使用する言葉はもちろんですが、先生同士でも使うことが多いです。 専門的な事柄を何年も掛けて教えを乞う事に対して使う言葉となります。 「ご教授」という言葉は、何かを研究されている方や技術を磨いている人に対して使う言葉であり、一時では知り得ない、長期的に教えてもらう情報を対象とします。 ビジネス上のやり取りで、相手に「何かのやり方や使い方」など聞いたらすぐに知ることができる情報や方法を聞く場合には、「ご教示」を使いましょう。 もし、「ご教授」をビジネス上で使ってしまうと、長期に渡りスキルや知識教えてもらうというニュアンスになってしまいますので、注意が必要です。 「ご教示ください」の英語表現 上司や目上の方にお願いする時の丁寧な表現です。 」という表現になります。 I would appreciate it if you could give me advice on how to make an effective presentation material 効果的なプレゼンテーション資料の作り方を教えていただけますでしょうか。• 販売計画の作り方についてアドバイスいただけますでしょうか。 以下は、同僚の方への丁寧なお願いの仕方になります。• Is it possible to〜 Is it possible to let me know the current status of this project. プロジェクトの状況を教えてください。• Could you〜 Could you explain about the details of this market. マーケットの詳細について教えてください。 まとめ いかがでしたでしょうか。 「ご教示」は「知識や方法などを教え示すこと」を意味し、「ご教示下さい」は「教えて下さい」の敬語表現でした。 また、「ご教授ください」は、「専門的な知識を教えること」を意味していましたね。 音は似ていますが、「ご教示」と「ご教授」には明確な違いがあります。 「ご教示」と「ご教授」の誤用は、マナー以前に自らの無知さを露呈することになってしまいますので、この機会にしっかりと違いを理解して使えるようにしたいですね。

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「ご教示」の意味と使い方!例文や類語「ご教授」との違いも解説

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この記事の目次• なぜこのような意味になるのか? そもそもの意味と敬語について順をおって解説していきます。 ご教示の意味は「教え示すこと」 ご教示の意味は「知識や方法などを教え示すこと」 「ご教示」はビジネスメールで使われることがほとんどで、会話ではもっとシンプルな表現「教えて頂きたいのですが…」「教えていただけますか?」などを使います。 ご教示のほど〜意味は「教えてくれるように・教えてもらうように」 「ご教示のほど〜」の意味は「教えてくれるように〜」あるいは「教えてもらうように〜」 「のほど」にはとくに深い意味はありません。 また「ご教示」のもとになる単語は「教示」であり、尊敬語なのか謙譲語なのかイマイチはっきりとしない「ご」をつかって敬語にしています。 「(自分が相手に)教えてもらうよう」と考えるのであれば 謙譲語の「ご」• 「(相手が自分に)教えてくれるよう」と考えるのであれば 尊敬語の「ご」 となります。 「ご教示の程」というように漢字を用いてもOKですし、「ご教示のほど」と平仮名にしてもOK。 ご教示の程〜の「のほど」ってどんな意味? ここで「ご教示の程」の「のほど」は限定を避ける言い方で、とくに深い意味はありません。 断定をさけて表現をやわらげるのに用いる語です。 「〜のほど」はたとえば、• ご査収のほどお願い申し上げます 意味「よく中身を確認して受け取るよう、お願い」• お取り計らいのほどお願い申し上げます 意味「物事をうまく進めてくれるよう、お願い」• ご検討のほどお願い申し上げます 意味「検討してくれるよう、お願い」• ご了承のほどお願い申し上げます 意味「了解してくれるよう、お願い」 などのようにして使います。 ビジネスでは下手(したて)に出ることが基本ですので、強い口調を避けるためにこのような使い方をするようになったのだと推測します。 「お願い致します」は「よろしくお願い致します」「お願いいたします」としてもOKですし、「どうか」という意味の「何卒(なにとぞ)」を使い「何卒よろしくお願い致します」としても丁寧。 あるいは同じ意味の「お願い申し上げます」とも言い換えできます。 ご教示の程よろしくお願い致します の意味は「教えてくれるよう、お願いします」• ご教示 = 教えること• のほど = 「〜してもらうよう」あるいは「〜してくれるよう」の意味• すると「ご教示の程よろしくお願い致します」の意味は… 「教えてくれるよう、お願いします」 「教えてもらうよう、お願いします」 のように解釈できます。 相手の行為にたいして使い、自分の行為には使わないことが基本。 自分の行為に使い、相手の行為には使わないことが基本(例外あり)。 じつは尊敬語と謙譲語にはどちらも「お・ご」の使い方があります。 謙譲語としての「お・ご」の使い方はたとえば、 「会議日程の ご連絡」 「忘年会開催の お知らせ」 「販売状況の ご報告」 「転勤の ご挨拶」 「貴社ご訪問の お願い」 こんな感じのフレーズがあります。 よくビジネスメールの件名で目にする表現ですね。 ところが例文は自分が「ご連絡・お知らせ・ご報告・ご挨拶」するため「お・ご」をつかうのはおかしいと感じるかたもいらっしゃることでしょう。 これは、 謙譲語「お・ご」の使い方を知らないためにくる勘違いです。 尊敬語の「お・ご」だと勘違いしているために間違い敬語と感じるのですが、実際にはどれも正しい敬語をつかっています。 ただし謙譲語にも「お・ご」を使い始めると文章が「お・ご」だらけになって読みにくくなります。 文章のバランスを考えて使い分けしましょう。 それでは次項より使い方についても見ておきましょう。 ご教示の程よろしくお願い致します の使い方 つづいて「ご教示の程よろしくお願い致します」の使い方について。 おもに問い合わせのビジネスメール結び締めに使うフレーズであり、決まりきった使い方のみ。 使い方「問い合わせビジネスメール結び締め」 「ご教示の程よろしくお願い致します」の使い方 おもに問い合わせや質問をともなうビジネスメール結び締めとして使います。 取引先など社外あてに限らず、上司や目上など社内あてのメールにも使えます。 たとえば、• 例文「ご教示の程よろしくお願い致します」• 例文「ご教示のほど何卒よろしくお願い申し上げます」• 例文「ご教示のほど何卒よろしくお願い致します」 のようにして質問すると丁寧です。 具体的にはたとえば、就職活動で企業に問い合わせするビジネスメールのとき。 -ビジネスメール例文- このたびは今年度の新卒採用予定の有無について伺いたく、連絡いたしました。 もし貴社にて新卒採用のご予定がおありでしたら、応募したいと考えております。 お忙しいところ大変恐れ入りますが、 ご教示のほど何卒宜しくお願い致します。 みたいにメール結びとして使えます。 まぁ、ようするに「教えてね!よろしく」という意味なのです。 「ご教示のほどお願い申し上げます」としても丁寧 ところでビジネスシーンでは、 「ご教示の程よろしくお願い致します」としても丁寧ではありますが… 「どうか」という意味の「何卒(なにとぞ)」をつかい、 「ご教示のほど 何卒よろしくお願い致します」 あるいは「お願い致します」とおなじ意味の「お願い申し上げます」をつかい、 「ご教示のほど 何卒 よろしく お願い申し上げます」としても丁寧です。 頭の片隅にいれておきましょう。 前置きに気づかいのフレーズを! ビジネスメールの結び締めをより丁寧にするためのコツ。 「ご教示の程よろしくお願い申し上げます」の前置きに気づかいのフレーズを使うとより丁寧な印象のメールとなります。 たとえば以下のようなフレーズがあります。 恐縮=申し訳なく思うこと 「お忙しいところ恐縮ではございますがご教示の程〜」 「お忙しいところ大変恐縮ではございますがご教示の程〜」 「たびたび恐縮ではございますがご教示の程〜」• 恐れ入る=申し訳なく思う 「お忙しいところ恐れ入りますがご教示の程〜」 「お忙しいところ大変恐れ入りますがご教示の程〜」 「たびたび恐れ入りますがご教示の程〜」• お手数=お手間 「大変お手数ではございますがご教示の程〜」 「お忙しいところお手数お掛けしますがご教示の程〜」 「お忙しいところ大変お手数ではございますがご教示の程〜」• 不躾な質問とは存じますが=失礼な質問とは思うのですけど 「不躾な質問とは存じますがご教示の程〜」 「ご教示ください」でもOKだけど…もう少し丁寧に! 「ご教示ください」とする人も中にはいますが…私はオススメしません。 「〜してください」は「〜してくれ」の尊敬語「くださる」の命令形であるため敬語としてはOK。 目下のヒトにたいする言葉づかいや、社内あてのメールであれば問題ありません。 ですが「〜してください」は結局のところ命令形であるため、どうしても強い表現です。 もっと丁寧なフレーズがあるのですからそちらを使うのが無難。 とくに目上のヒトや取引先に何かをお願いするときには相手への気づかいが必要です。 【参考】 「ご教示」「ご教授」の意味と違い 「ご教示」と似たようなフレーズには「ご教授」があります。 これって何が違うのでしょうか? それぞれの基本となる意味をまとめると、• 「ご教示」の意味:(何かを)教え、示すこと• 「ご教授」の意味:(学問など専門的なことを)伝え、教えること となりますので、教えることの内容によって「ご教示」と「ご教授」とを使い分けます。 たとえば、• 敬語の使い方を専門的に教えてほしい時には「ご教授ください」• 東京駅までの行き方を尋ねたければ「ご教示ください」 を使えばいいということになります。 ビジネスメールでよく使われるのは 「ご教示」の方ですね。 これはビジネスシーンで知りたい内容が芸術や学問ではないためです。 ちなみに「ご教示」はビジネスメールで使われることがほとんどで、会話ではもっとシンプルな表現「教えて頂きたいのですが…」「教えていただけますか?」などを使います。 いっぽうで学生が先生に質問するのであれば 「ご教授」を使うのが正しい、ということになります。 ご教示のほど・くださいますよう・頂きますよう・ご教示いただければ幸いです の違い ところで「ご教示」の使い方というか続くフレーズには、 「ご教示 くださいますようお願い致します」 「ご教示 のほどお願い致します」 「ご教示 頂きますようお願い致します」 「ご教示 いただければ幸いです」 というように主に4つあります。 これって何が違うのでしょうか? 「ご教示 いただければ幸いです」 の意味は 「教えて もらえたら嬉しいなぁ・幸せだなぁ」 となり「ご教示くださる」なのか「ご教示いただく」なのか「ご教示のほど」なのか「ご教示いただければ〜」なのかでニュアンスが違います。 どれを使っても丁寧ではありますが使い分けについても考えてみます。 もっとも丁寧なのは「ご教示いただければ幸いです」 いろいろと考えてはみましたがこれまで示した例文はどれも丁寧であり、使い分けする必要性はありません。 強いて言うのであれば「ご教示いただければ幸いです」がもっとも丁寧なお願い・依頼のフレーズ。 これまでと同じようにビジネスメール結び締めとして使います。 以下の例文をご参考にどうぞ。 例文「ご教示いただければ幸いです。 何卒よろしくお願い致します」• 例文「ご教示いただければ幸いです。 何卒よろしくお願い致します」• 例文「お忙しいところ大変恐れ入りますが、ご教示いただければ幸いです。 何卒よろしくお願い致します」 ビジネスメールによく使うのは「ご教示のほど」 「ご教示いただければ幸いです」がもっとも丁寧なフレーズではありますが… ビジネスメールでもっともよく使われるのは「ご教示のほどお願い申し上げます」「ご教示のほどお願い致します」です。 親しい取引先や上司・社内の目上などに対する普段のビジネスメールで、無駄にかしこまった敬語フレーズを使う必要はありません。 「いただく」vs「くださる」の使い分けは難しい せっかくですので「ご教示いただきますようお願い」「ご教示のほどお願い」の違いを考えてみます。 たとえば結び・締めに使う「お願い」するときのシーンを考えましょう すると… 「ご容赦 くださいますようお願い致します」 「ご容赦 いただきますようお願い致します」 「ご了承 くださいますようお願い致します」 「ご了承 いただきますようお願い致します」 「ご検討 くださいますようお願い致します」 「ご検討 いただきますようお願い致します」 こんな敬語フレーズをよく使います。 実はこれらは「くださる」を使うのが一般的です… 「いただく」としても丁寧ではありますが… ところが、たとえば何かをもらった時のお礼のシーンを考えます。 「たいそうな お品をくださりありがとうございました」 「たいそうな お品をいただきありがとうございました」 もうひとつ、 「いつも ご利用 くださりありがとうございます」 「いつも ご利用 いただきありがとうございます」 上記の例文はどれも敬語としては正しい使い方。 ただ圧倒的に「いただき〜」とするほうが多いですね。 で結論としては使う語によって「くださる」がよいのか「いただく」がよいのか、相性がありなんとも言えません。 結び・締めに使うフレーズとしては「くださいますよう」のほうが一般的で、お礼に使うフレーズとしては「いただきありがとう」を使うのが一般的です。 ただし本来であればどれも丁寧な敬語であり、使い分けする必要はありません。 ご教示の程よろしくお願い致しますのビジネスメール さいごに「ご教示の程よろしくお願い致します」を使ったビジネスメールや文書の例文を紹介します。 私、現在就職活動をしております、就活大学・就活学部の就活一郎と申します。 この度は、今年度の新卒採用予定の有無について伺いたく、連絡いたしました。 もし貴社にて新卒採用のご予定がおありでしたら、応募したいと考えております。 お忙しいところ大変恐れ入りますが、 ご教示のほど何卒宜しくお願いいたします。 メール署名 【補足】 1 恐れ入りますが=恐れ入る+丁寧語「ます」で「すみませんが…」の意味。 2 申します=言うの謙譲語「申す」+丁寧語「ます」 3 お忙しい中=忙しいとは思うのだけど…の意味。 相手を気づかうために使うと好感がもてる。 参考となる書き方:• 突然のご連絡、大変失礼をいたします。 株式会社就活・開発担当の就活と申します。 この度は貴社ホームページを拝見し、連絡を致しました。 さて首記の件、貴社製品を以下の用途へ適用検討しております。 お忙しい中恐れ入りますが、 ご教示のほど何卒よろしくお願い致します。 メール署名 【補足】 1 恐れ入りますが=恐れ入る+丁寧語「ます」で「すみませんが…」の意味。 2 申します=言うの謙譲語「申す」+丁寧語「ます」 3 お忙しい中=忙しいとは思うのだけど…の意味。 相手を気づかうために使うと好感がもてる。

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