ビタミン b12 睡眠。 不足すると不眠症の原因にもなる栄養素「ビタミンB6」の役割

【管理栄養士が教える】ビタミンB群サプリのおすすめ人気ランキング10選【2020年最新版】

ビタミン b12 睡眠

CONTENTS• ビタミンB12には予想もしなかったリスクがあった 以前、ビタミンB12の効果に対してdisったブログを書いて、各方面からお叱りのお手紙、メール、ソーシャルでのコメントを頂いた私です。 まあ、この時は坐骨神経痛に悩まされていて某整形外科の有名医師にビタミンB12を処方されたけど、一向に痛みが消え去る気配がなかったための、恨み節的なブログであったことは反省しております。 それ以来、ビタミンB12に関してアンテナを高くして情報収集に務めていたところ、こんな論文を見つけてしまいました。 「Association of Plasma Concentration of Vitamin B12 With All-Cause Mortality in the General Population in the Netherlands. ビタミンB12に恨みがあるわけじゃないですが、当時「あんたは整形外科医に真っ向から絡むわけぇ〜」とか「お前はビタミンB12に親族でも殺されたのか」なんて恫喝をしてくれた医療関係者を装おった変な人向けに、この論文をお返ししますね。 ビタミン至上主義、ビタミン手放し信奉者の方々へ ビタミンってなんとなく体に良いイメージがあります。 ビタミン信奉を拗らせた方は医師でも医療関係者でも多いようで、私はその方々界隈へ時々疑問を呈しています。 例えば とか とか。 これはかなり決定的にビタミンはなんでも体に良い説を覆すものだと思います。 真っ当な医師の中でも、「ビタミン系サプリは毒にはならないから」と言ってしまう人もいますし、「水溶性ビタミンは摂取しすぎても、過剰なビタミンは体外に排出されちゃうから、大丈夫」と患者さんに告げてしまう人もいるでしょう。 でもさあ、ビタミンB12欠乏症でもないのにサプリメントで過剰に摂取してしまうと、全死亡リスクが高くなってしまうのですぜ。 安全だと考えられていたビタミンB12を無闇に服用すると死亡リスクが増える、を読み解く 過ぎたるは及ばざるがごとし的な研究結果を出した前述の「ビタミンB12の過剰摂取は死亡率を高める」論文の詳細を見ていきましょう。 8名死亡、もっともビタミンB12の濃度が高いグループは年間65. 7名死亡 これらから ビタミンB12の血中濃度が高いと死亡リスクが1. 85倍になる との結論を得ています。 Q4が一番ビタミンB12の血中濃度が高かったグループ、Q1がビタミンB12の血中濃度が低かったグループです。 時間の経過とともに生存率が乖離して行くことがわかります。 世の中にはびこるビタミン信奉者さんはどのように反論するのか? 私はビタミン欠乏が原因となっている病気の治療にビタミンを使用するな、と言っているのではありません。 ビタミンは体に良い、病気を治しちゃう、中には大量のビタミン、複数のビタミンを摂取することによってがん治療も可能である、と主張する素人さんや代替医療家や、医師の考えを知りたいのです。 効果がないだけではなく、副作用というような生易しいものではない、死亡リスクの上昇という大問題が無軌道なビタミン摂取には発生してしまう可能性が高いことを知っていただきたいのです。 今回取り上げた医学論文はコホートによる検証であり、エビデンスレベルとしては、中の上。 過去のデータを分析する後ろ向きコホートよりは信頼度は高く、ランダム化比較試験よりは信頼度は低いものと考えられています。 一方、一般書籍等で見受けられるビタミンを使った健康法や治療法のほとんどは、症例報告であり、それよりは信頼度は明らかに高いものです。 まあ、多くは検証に耐えられるようなレベルでは無い話がほとんどです。 howardisms. まだまだあります、必要以上のビタミン剤摂取のリスク あるビタミンが欠乏していることによって引き起こされる一部の病気に対しては、ビタミン剤を投与することは有用な治療方法の1つであることは間違いの無い事実であり、科学的手法によって医学的治療方法として確立しているものもあります。 しかし、残念ながら標準治療による治療が困難である病気に対して、ある種のビタミン剤を投与することによって治療が可能であることを主張している一派が存在しています。 その方々はビタミン剤の有効性をエビデンスレベルの低い症例報告等で、もっともらしく一般の方々に告げることによって、一定数の熱烈な信奉者を獲得しているようです。 ビタミンB12対して、死亡リスクを高める、との可能性が今回取り上げた医学論文によってかなり強くなってきています。 手放しでビタミン剤の摂取によって病気を治す、と主張している方々にお尋ねしたいことがあります。 例えば「Effect of homocysteine-lowering B vitamin treatment on angiographic progression of coronary artery disease: a Western Norway B Vitamin Intervention Trial WENBIT substudy. 」(PMID: 2049466)では、心臓の血管の病気(冠動脈疾患)に対するビタミンB12の有用性を検証しています。 結論としてビタミンB12が欠乏している状態の患者さんに対して、ビタミンB12を投与しても効果がないことを報告していますよね。 」(PMID: 31074816 )はビタミンB12を大量に摂取している人の方が股関節の骨折リスクが高いことを報告していますよね。 今回取り上げた論文をPubMedで見てみると、このように右側に似たような論文も表示されます。 この「Similar artcles」を追いかけていくと、次から次とビタミンB12に関する研究論文が提示されます。 手放しでビタミンなんちゃら療法を推奨している医師たちはこのような一手間をサボっているのでしょうか?ビタミンB12が冠動脈疾患に有効じゃない論文もビタミンB12で骨折リスクが高くなる論文もこうやって簡単に見つかるんだけどねえ。 ビタミン欠乏以外の患者さんに対して、ビタミンでなんらかの病気を治す、と強く強く主張している代替医療治療家さんや医師はぜひぜひまともな研究成果として、検証可能なデータをご提示くださいませ。

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不眠症やうつ病に効果的なビタミンB群の種類には何があるの?

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この記事の目次• ビタミンb12欠乏症について 私達が何気なく摂取しているビタミン類は体を健康的に維持するのに必要な栄養素です。 中でもビタミンB12は、脳や神経系、血液などの重要な部分に関係します。 ここでは、ビタミンB12欠乏症の概要と、ビタミンB12の働きについて詳しくご紹介します。 ビタミンb12欠乏症とは? ビタミンb12は、体内の重要な役割を持つ栄養素の1つで、食べ物から体内に吸収されて肝臓に貯蔵されています。 ビタミンb12欠乏症は、ビタミンB12 の摂取が不十分である、もしくは吸収不良が原因となって起こる症状です。 特に高齢者の場合は、胃酸の分泌が減少するために、吸収不全になり、発症しやすい傾向にあると言われています。 また、他にも完全菜食の方や、妊娠中の方も掛かりやすい傾向にあります。 ビタミンB12は過剰に摂取しても吸収されずに便として排出される為、過剰症の心配はありません。 その為、掛かりやすい傾向にある方は、サプリメントなどを利用して積極的に摂取することが重要です。 ビタミンb12の働き ビタミンB12は、肉や卵などの動物性食品に含まれており、ほとんど植物性食品には見られません。 食品の中のビタミンB12はタンパク質と結合し、胃に入ると離れます。 その後、胃から分泌される糖タンパクの内因子と結合し、回腸で体内に吸収されます。 この内因子と結合されないと、腸を通過して便として排出されてしまいます。 吸収されたビタミンB12は、肝臓や末梢組織、器官に運ばれます。 ビタミンB12は体が必要とする時まで肝臓で貯蔵されています。 体内に貯蔵されているビタミンB12を使いきるのには、3年~5年かかると言われているほどです。 このビタミンB12は、下記のような働きがあります。 赤血球をつくる 「造血ビタミン」とも呼ばれ、葉酸と一緒に摂取すると、赤血球の中のたんぱく質であるヘモグロビンを作ります。 このヘモグロビンは、酸素と結合して体のすみずみに酸素を運ぶ役割をしています。 その為、ビタミンB12が欠乏すると、正常な赤血球を作り出すことができずに全身に酸素が行き渡らずに貧血が起こり、めまい、立ちくらみなどの症状が見られます。 睡眠のリズムを整える ビタミンB12は睡眠にも深く関係し、睡眠リズムを整える働きがあります。 規則正しい生活を送っている人は、夜になると自然と眠くなり、朝になると自然と目が覚めます。 この生活リズムは、メラトニンというホルモンが分泌されることで起こります。 朝起きてから、一定の時間が経過すると、メラトニンが脳から分泌されて眠気が生じ、朝はメラトニンの分泌量が減少して起きます。 ビタミンB12はこのメラトニンの分泌を調整しており、睡眠リズムをコントロールしています。 神経の伝達を円滑にする ビタミンB12は「脳のビタミン」「神経のビタミン」とも呼ばれており、脳血管や脳神経の修復を行います。 脳から出た命令を体に伝えるには、ビタミンの働きが重要になります。 ビタミンB12は、神経細胞の中に存在する核酸を合成する作用があります。 人は細胞分裂を繰り返し、古くなった細胞は死んで、新しい細胞をコピーして分裂します。 細胞分裂をする際に、細胞の中にある核酸を分裂させて、新しい細胞を作り出します。 正常な細胞を持つことで、脳からでた指令を体に正確に伝達することが出来ます。 その為、ビタミンB12が不足すると、正常な細胞が生まれずに、神経機能に影響が出てきます。 手足のしびれ、集中力低下、神経障害などが見られます。 ホモシステイン値を血中濃度を正常に保つ ビタミンB12は、ホモシステイン値を低下させる効果があると言われています。 ホモシステインとは、メチオニンの代謝過程で作られる代謝物です。 代謝されないで血液中の濃度が高くなると、動脈硬化、脳卒中、血栓塞栓症、心血管疾患、糖尿病性神経障害、アルツハイマー病、糖尿病、妊娠合併症、甲状腺機能低下症など様々な病気を発生させるリスクが高まると言われています。 血液中のホモシステイン濃度の上昇を確認すると、健康な人のほとんどの方に上昇が見られないのに対して、脳卒中や動脈硬化性疾患の患者の方の場合は、半分の方が、ホモシステイン濃度の上昇が見られると言われています。 このホモシステインの濃度を安定させるのもビタミンB12の役割の1つです。 ビタミンB12欠乏症の原因について 原因は、完全菜食者や妊婦のビタミンB12の「摂取不足」や、胃の病気や手術により、ビタミンB12を十分に吸収できない「吸収力の低下」、貯蔵される肝臓に病気があるなどの「貯蔵不足」により、ビタミンB12欠乏症が起こります。 ここでは、これらの詳しい原因についてご紹介します。 摂取不足 ビタミンB12を摂取しない方は、ビタミンB12欠乏症になる原因になります。 中でも、積極的に摂取しなければ、いけない人として「完全菜食者」や「妊娠中・授乳中の方」が挙げられます。 完全菜食者 ビタミンB12は主に、肉や卵などの動物性食品に含まれて入る為、完全菜食の場合はビタミンB12が不足しやすくなります。 その為、ビタミン補給剤などを利用して積極的に摂取する必要があります。 妊娠中・授乳中の方 妊娠中や産後は、胎児や乳児の発育の為に、ビタミンB12が多く使われます。 胎児の時に母体のビタミンB12が不足すると、造血が滞り、発育障害が現れたり、最悪の場合胎児が酸欠状態になり、流産してしまうリスクもあります。 自分の病気だけでなく子供のことも考えて積極的に摂取する必要があります。 また、産後の授乳中にビタミンB12欠乏症になると、乳児にも影響が現れ、乳児に手足のしびれなどの神経障害や発達障害が生じる可能性があります。 妊娠中や授乳中の方は、一般の方よりも1日の必要摂取量が多くなります。 子供の分も摂取することを心がけましょう。 吸収力低下 ビタミンB12は胃に入ると、胃から分泌される糖タンパクの内因子と結合し、回腸で体内に吸収されます。 健康の方では50%が吸収されると言われています。 その為、消化器官に問題があると、吸収力が低下し体内で不足した状態になります。 下記のような事が原因となり、吸収力低下します。 加齢による胃液分泌量の減少• 慢性膵炎• 萎縮性胃炎、吸収不良症候群などの吸収不良• セリアック病やクローン病などの消化管疾患• 消化管手術の手術を受けたことがある人• サナダムシなどが腸内に定着している• AIDS• 制酸薬,メトホルミンなどの薬物の使用• 手術で回腸を取り除いた• 遺伝性疾患による回腸の吸収不良 貯蔵不足 ビタミンB12は肝臓で貯蔵され、必要なときに取り出されます。 その為、肝臓に疾患がある方は、貯蔵が不十分になり、ビタミンB12欠乏症を引き起こします。 肝臓が上手く働いていない方は貯蔵できない分、必要な摂取量を下回ると体に異常が現れ始めます。 ビタミンB12欠乏症の症状について ビタミンB12が体内で不足すると、神経や脳、血液に影響を与え、様々な症状が現れます。 ビタミンB12欠乏症の主な症状は、「巨赤芽球貧血」「神経障害」「脳機能の低下」などの症状が挙げられます。 ここでは、これらの症状について詳しくご紹介します。 巨赤芽球性貧血 巨赤芽球性貧血は、葉酸やビタミンB12などが不足することで起こる貧血のことです。 まず、赤血球を作る際には、鉄分を原料として作り出します。 そしてビタミンB12と葉酸の栄養素により、DNAの合成を行い正常な赤血球が作り出されます。 その為、鉄分、葉酸、ビタミンB12のどれかが不足すると、貧血の状態を引き起こします。 中でも、ビタミンB12が不足することで起こる貧血は「悪性貧血」と呼ばれ、鉄分不足による「鉄欠乏性貧血」、葉酸不足によるものを「葉酸欠乏性貧血」と呼び、区別されています。 主な症状とは? 巨赤芽球性貧血はいわゆる質の悪い赤血球が製造されている状態の為、体内に十分な酸素を行き届けることができずに、酸欠状態になります。 これにより、疲労、顔面蒼白、低血圧、動悸・息切れ、めまい、食欲不振、吐き気、倦怠感、などの貧血の症状が見られます。 ビタミンB12欠乏症による貧血は急に起こるわけではなく、徐々に症状を現します。 貧血が重度の場合は、動悸・息切れ、めまいだけでなく、脾臓や肝臓が腫大することもあります。 また、この悪性貧血は、胃粘膜の萎縮が原因で、胃壁から作られる糖たんぱく質と呼ばれる胃内因子の低下により生じると言われています。 この内因子不足による悪性貧血のある若い方は、胃癌やその他消化器官の癌に掛かりやすくなると言われています。 詳しくは、を読んでおきましょう。 神経障害 脳からの命令を体に伝えるには、体に分布する末梢神経を通じて伝達されます。 この末梢神経の細胞を正常につくるのにもビタミンB12は使用されています。 末梢神経は運動神経や感覚神経、自律神経に分類されます。 ビタミンB12が不足すると、細胞が正常に作られずに、これらの神経に異常が現れます。 運動神経に障害がでると、筋肉低下や萎縮が見られ、歩行ができないなどの症状が現れます。 感覚神経に障害がでると、しびれや痛みが起こったり、冷たい熱いなどの感覚が鈍くなります。 自律神経に障害がでると、立ちくらみ、下痢や便秘、排尿障害、不眠などが見られるようになります。 主な症状とは? 主な症状は、• 手足のしびれ• 手足の感覚消失• 位置感覚喪失• 脊髄障害• 筋肉低下• 反射消失• 肩こり、腰痛、神経痛• 歩行困難、運動失調• 不眠症• ハンター舌炎(舌のしびれや痛み) 上記のような様々な症状が現れます。 運動神経に障害がある人は、初めは腕よりも足に症状が頻繁に出やすい傾向があります。 手足のしびれから始まり、徐々に感覚がなくなり、手足が震えていることにすら気づかなくなると言われています。 脳の働きが低下 ビタミンB12は「脳のビタミン」とも呼ばれ、脳や脳神経の働きに深く関わっています。 ビタミンB12 が不足すると、脳も酸欠状態になり、脳の働きが悪くなります。 また、ビタミンB12には、脳神経の再生や修復する作用もある為、欠乏することで正常な働きが出来なくなります。 患者によっては、イライラしたり、記憶障害や軽度のうつなどの症状が現れます。 主な症状とは? 主な症状は、• 神経過敏、イライラ、怒りやすい• 認知障害• 軽度のうつ• 記憶障害• 無気力• 集中力の低下• せん妄• 錯乱 ビタミンB12欠乏症は高齢者がかかりやすい病気の1つでもあります。 年齢が関係している認知症やアルツハイマー病と、ビタミンB12欠乏症によるものとを区別するのは、難しいと言われています。 ビタミンB12欠乏症の検査方法と治療法について ビタミンB12欠乏症が疑われた場合、病院では血液検査を行い、必要があれば原因を特定する為に、他の検査を行います。 ビタミンB12欠乏症と診断された場合、病院では注射や内服薬によるビタミンB12の補給を行い、症状を改善させます。 検査方法 ビタミンb12 欠乏症の検査方法は、血液検査が一般的です。 血液を採取してビタミンB12の血中濃度を調べます。 偏食によるビタミンB12の摂取不足や高齢者など加齢による吸収不良が原因の場合は、特に他の検査はしません。 しかし、偏食をしていない若い方の場合は、内視鏡検査、シリング検査などを通じて、体内での吸収率が正常に行われているか検査を行います。 神経症状などの重症な症状が見られている方には、1mgのビタミンB12を筋肉注射により体内に注入します。 筋肉注射の方が経口投与に比べて有効性が高いと言われています。 これを症状に応じて1週間に4回ほど投与します。 血液の異常は投与してから6週間程度で改善しますが、神経系の症状は時間を要すると言われています。 認知症を患っているビタミンB12欠乏症の高齢者の場合や、重度の神経損傷が見られる患者さんは、ビタミンB12を投与してもほとんど改善が見られないと言われています。 ビタミンB12欠乏症の予防方法について ビタミンB12は過剰に摂取したとしても、副作用が起きないと言われています。 その為、特にかかりやすい妊娠中の方、授乳中の方、高齢者の方は積極的に摂取して予防しましょう。 ここでは、ビタミンB12欠乏症にならない為の予防方法についてご紹介します。 ビタミンB12の1日の必要摂取量 ビタミンB12の1日の必要摂取量は、年齢によって異なります。 下記の必要摂取量を目標として、毎日積極的に取ることが重要です。 生後6ヶ月:0. 4 mcg• 生後7~12カ月:0. 5 mcg• 1歳~3歳:0. 9 mcg• 4歳~8歳:1. 2 mcg• 9歳~13歳:1. 8 mcg• 14歳~18歳:2. 4 mcg• 成人:2. 4 mcg• 妊娠している方:2. 6 mcg• 授乳中の方:2. 8 mcg ビタミンB12が多く含まれる食品の摂取 ビタミンB12は、動物性食品に含まれています。 中でも、しじみ、牛レバー、いくら、イワシ、生牡蠣、めざし、チーズなどに多く含まれています。 植物性食品は栄養強化食品でない限り、ビタミンB12を含む食べ物を見つけるのは難しいです。 のりにはビタミンb12が含まれています。 ビタミンB12は熱に強い為、加熱調理しても問題ありませんが、水溶性の為スープなどにして摂取するのが、効果的な摂取方法です。 ビタミンB12を含む栄養強化食品 シリアルなどの商品は、健康を意識したものも多く、ビタミンB12を強化した食品も販売されています。 どのくらいビタミンB12が添加されているかは、商品によって異なる為、パッケージの裏に書かれている表示をよく確認しましょう。 サプリメント ビタミンB12をしっかりと摂取したい方にオススメなのが、サプリメントです。 このような、栄養機能食品は、完全菜食主義の方にオススメです。 ベジタリアンで、肉や卵を食べないという方は、サプリメントを毎日摂取してビタミンB12欠乏症を予防しましょう。

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トリプトファンとビタミンB6からのセロトニンでうつ、睡眠に効果

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この記事の目次• ビタミンb12欠乏症について 私達が何気なく摂取しているビタミン類は体を健康的に維持するのに必要な栄養素です。 中でもビタミンB12は、脳や神経系、血液などの重要な部分に関係します。 ここでは、ビタミンB12欠乏症の概要と、ビタミンB12の働きについて詳しくご紹介します。 ビタミンb12欠乏症とは? ビタミンb12は、体内の重要な役割を持つ栄養素の1つで、食べ物から体内に吸収されて肝臓に貯蔵されています。 ビタミンb12欠乏症は、ビタミンB12 の摂取が不十分である、もしくは吸収不良が原因となって起こる症状です。 特に高齢者の場合は、胃酸の分泌が減少するために、吸収不全になり、発症しやすい傾向にあると言われています。 また、他にも完全菜食の方や、妊娠中の方も掛かりやすい傾向にあります。 ビタミンB12は過剰に摂取しても吸収されずに便として排出される為、過剰症の心配はありません。 その為、掛かりやすい傾向にある方は、サプリメントなどを利用して積極的に摂取することが重要です。 ビタミンb12の働き ビタミンB12は、肉や卵などの動物性食品に含まれており、ほとんど植物性食品には見られません。 食品の中のビタミンB12はタンパク質と結合し、胃に入ると離れます。 その後、胃から分泌される糖タンパクの内因子と結合し、回腸で体内に吸収されます。 この内因子と結合されないと、腸を通過して便として排出されてしまいます。 吸収されたビタミンB12は、肝臓や末梢組織、器官に運ばれます。 ビタミンB12は体が必要とする時まで肝臓で貯蔵されています。 体内に貯蔵されているビタミンB12を使いきるのには、3年~5年かかると言われているほどです。 このビタミンB12は、下記のような働きがあります。 赤血球をつくる 「造血ビタミン」とも呼ばれ、葉酸と一緒に摂取すると、赤血球の中のたんぱく質であるヘモグロビンを作ります。 このヘモグロビンは、酸素と結合して体のすみずみに酸素を運ぶ役割をしています。 その為、ビタミンB12が欠乏すると、正常な赤血球を作り出すことができずに全身に酸素が行き渡らずに貧血が起こり、めまい、立ちくらみなどの症状が見られます。 睡眠のリズムを整える ビタミンB12は睡眠にも深く関係し、睡眠リズムを整える働きがあります。 規則正しい生活を送っている人は、夜になると自然と眠くなり、朝になると自然と目が覚めます。 この生活リズムは、メラトニンというホルモンが分泌されることで起こります。 朝起きてから、一定の時間が経過すると、メラトニンが脳から分泌されて眠気が生じ、朝はメラトニンの分泌量が減少して起きます。 ビタミンB12はこのメラトニンの分泌を調整しており、睡眠リズムをコントロールしています。 神経の伝達を円滑にする ビタミンB12は「脳のビタミン」「神経のビタミン」とも呼ばれており、脳血管や脳神経の修復を行います。 脳から出た命令を体に伝えるには、ビタミンの働きが重要になります。 ビタミンB12は、神経細胞の中に存在する核酸を合成する作用があります。 人は細胞分裂を繰り返し、古くなった細胞は死んで、新しい細胞をコピーして分裂します。 細胞分裂をする際に、細胞の中にある核酸を分裂させて、新しい細胞を作り出します。 正常な細胞を持つことで、脳からでた指令を体に正確に伝達することが出来ます。 その為、ビタミンB12が不足すると、正常な細胞が生まれずに、神経機能に影響が出てきます。 手足のしびれ、集中力低下、神経障害などが見られます。 ホモシステイン値を血中濃度を正常に保つ ビタミンB12は、ホモシステイン値を低下させる効果があると言われています。 ホモシステインとは、メチオニンの代謝過程で作られる代謝物です。 代謝されないで血液中の濃度が高くなると、動脈硬化、脳卒中、血栓塞栓症、心血管疾患、糖尿病性神経障害、アルツハイマー病、糖尿病、妊娠合併症、甲状腺機能低下症など様々な病気を発生させるリスクが高まると言われています。 血液中のホモシステイン濃度の上昇を確認すると、健康な人のほとんどの方に上昇が見られないのに対して、脳卒中や動脈硬化性疾患の患者の方の場合は、半分の方が、ホモシステイン濃度の上昇が見られると言われています。 このホモシステインの濃度を安定させるのもビタミンB12の役割の1つです。 ビタミンB12欠乏症の原因について 原因は、完全菜食者や妊婦のビタミンB12の「摂取不足」や、胃の病気や手術により、ビタミンB12を十分に吸収できない「吸収力の低下」、貯蔵される肝臓に病気があるなどの「貯蔵不足」により、ビタミンB12欠乏症が起こります。 ここでは、これらの詳しい原因についてご紹介します。 摂取不足 ビタミンB12を摂取しない方は、ビタミンB12欠乏症になる原因になります。 中でも、積極的に摂取しなければ、いけない人として「完全菜食者」や「妊娠中・授乳中の方」が挙げられます。 完全菜食者 ビタミンB12は主に、肉や卵などの動物性食品に含まれて入る為、完全菜食の場合はビタミンB12が不足しやすくなります。 その為、ビタミン補給剤などを利用して積極的に摂取する必要があります。 妊娠中・授乳中の方 妊娠中や産後は、胎児や乳児の発育の為に、ビタミンB12が多く使われます。 胎児の時に母体のビタミンB12が不足すると、造血が滞り、発育障害が現れたり、最悪の場合胎児が酸欠状態になり、流産してしまうリスクもあります。 自分の病気だけでなく子供のことも考えて積極的に摂取する必要があります。 また、産後の授乳中にビタミンB12欠乏症になると、乳児にも影響が現れ、乳児に手足のしびれなどの神経障害や発達障害が生じる可能性があります。 妊娠中や授乳中の方は、一般の方よりも1日の必要摂取量が多くなります。 子供の分も摂取することを心がけましょう。 吸収力低下 ビタミンB12は胃に入ると、胃から分泌される糖タンパクの内因子と結合し、回腸で体内に吸収されます。 健康の方では50%が吸収されると言われています。 その為、消化器官に問題があると、吸収力が低下し体内で不足した状態になります。 下記のような事が原因となり、吸収力低下します。 加齢による胃液分泌量の減少• 慢性膵炎• 萎縮性胃炎、吸収不良症候群などの吸収不良• セリアック病やクローン病などの消化管疾患• 消化管手術の手術を受けたことがある人• サナダムシなどが腸内に定着している• AIDS• 制酸薬,メトホルミンなどの薬物の使用• 手術で回腸を取り除いた• 遺伝性疾患による回腸の吸収不良 貯蔵不足 ビタミンB12は肝臓で貯蔵され、必要なときに取り出されます。 その為、肝臓に疾患がある方は、貯蔵が不十分になり、ビタミンB12欠乏症を引き起こします。 肝臓が上手く働いていない方は貯蔵できない分、必要な摂取量を下回ると体に異常が現れ始めます。 ビタミンB12欠乏症の症状について ビタミンB12が体内で不足すると、神経や脳、血液に影響を与え、様々な症状が現れます。 ビタミンB12欠乏症の主な症状は、「巨赤芽球貧血」「神経障害」「脳機能の低下」などの症状が挙げられます。 ここでは、これらの症状について詳しくご紹介します。 巨赤芽球性貧血 巨赤芽球性貧血は、葉酸やビタミンB12などが不足することで起こる貧血のことです。 まず、赤血球を作る際には、鉄分を原料として作り出します。 そしてビタミンB12と葉酸の栄養素により、DNAの合成を行い正常な赤血球が作り出されます。 その為、鉄分、葉酸、ビタミンB12のどれかが不足すると、貧血の状態を引き起こします。 中でも、ビタミンB12が不足することで起こる貧血は「悪性貧血」と呼ばれ、鉄分不足による「鉄欠乏性貧血」、葉酸不足によるものを「葉酸欠乏性貧血」と呼び、区別されています。 主な症状とは? 巨赤芽球性貧血はいわゆる質の悪い赤血球が製造されている状態の為、体内に十分な酸素を行き届けることができずに、酸欠状態になります。 これにより、疲労、顔面蒼白、低血圧、動悸・息切れ、めまい、食欲不振、吐き気、倦怠感、などの貧血の症状が見られます。 ビタミンB12欠乏症による貧血は急に起こるわけではなく、徐々に症状を現します。 貧血が重度の場合は、動悸・息切れ、めまいだけでなく、脾臓や肝臓が腫大することもあります。 また、この悪性貧血は、胃粘膜の萎縮が原因で、胃壁から作られる糖たんぱく質と呼ばれる胃内因子の低下により生じると言われています。 この内因子不足による悪性貧血のある若い方は、胃癌やその他消化器官の癌に掛かりやすくなると言われています。 詳しくは、を読んでおきましょう。 神経障害 脳からの命令を体に伝えるには、体に分布する末梢神経を通じて伝達されます。 この末梢神経の細胞を正常につくるのにもビタミンB12は使用されています。 末梢神経は運動神経や感覚神経、自律神経に分類されます。 ビタミンB12が不足すると、細胞が正常に作られずに、これらの神経に異常が現れます。 運動神経に障害がでると、筋肉低下や萎縮が見られ、歩行ができないなどの症状が現れます。 感覚神経に障害がでると、しびれや痛みが起こったり、冷たい熱いなどの感覚が鈍くなります。 自律神経に障害がでると、立ちくらみ、下痢や便秘、排尿障害、不眠などが見られるようになります。 主な症状とは? 主な症状は、• 手足のしびれ• 手足の感覚消失• 位置感覚喪失• 脊髄障害• 筋肉低下• 反射消失• 肩こり、腰痛、神経痛• 歩行困難、運動失調• 不眠症• ハンター舌炎(舌のしびれや痛み) 上記のような様々な症状が現れます。 運動神経に障害がある人は、初めは腕よりも足に症状が頻繁に出やすい傾向があります。 手足のしびれから始まり、徐々に感覚がなくなり、手足が震えていることにすら気づかなくなると言われています。 脳の働きが低下 ビタミンB12は「脳のビタミン」とも呼ばれ、脳や脳神経の働きに深く関わっています。 ビタミンB12 が不足すると、脳も酸欠状態になり、脳の働きが悪くなります。 また、ビタミンB12には、脳神経の再生や修復する作用もある為、欠乏することで正常な働きが出来なくなります。 患者によっては、イライラしたり、記憶障害や軽度のうつなどの症状が現れます。 主な症状とは? 主な症状は、• 神経過敏、イライラ、怒りやすい• 認知障害• 軽度のうつ• 記憶障害• 無気力• 集中力の低下• せん妄• 錯乱 ビタミンB12欠乏症は高齢者がかかりやすい病気の1つでもあります。 年齢が関係している認知症やアルツハイマー病と、ビタミンB12欠乏症によるものとを区別するのは、難しいと言われています。 ビタミンB12欠乏症の検査方法と治療法について ビタミンB12欠乏症が疑われた場合、病院では血液検査を行い、必要があれば原因を特定する為に、他の検査を行います。 ビタミンB12欠乏症と診断された場合、病院では注射や内服薬によるビタミンB12の補給を行い、症状を改善させます。 検査方法 ビタミンb12 欠乏症の検査方法は、血液検査が一般的です。 血液を採取してビタミンB12の血中濃度を調べます。 偏食によるビタミンB12の摂取不足や高齢者など加齢による吸収不良が原因の場合は、特に他の検査はしません。 しかし、偏食をしていない若い方の場合は、内視鏡検査、シリング検査などを通じて、体内での吸収率が正常に行われているか検査を行います。 神経症状などの重症な症状が見られている方には、1mgのビタミンB12を筋肉注射により体内に注入します。 筋肉注射の方が経口投与に比べて有効性が高いと言われています。 これを症状に応じて1週間に4回ほど投与します。 血液の異常は投与してから6週間程度で改善しますが、神経系の症状は時間を要すると言われています。 認知症を患っているビタミンB12欠乏症の高齢者の場合や、重度の神経損傷が見られる患者さんは、ビタミンB12を投与してもほとんど改善が見られないと言われています。 ビタミンB12欠乏症の予防方法について ビタミンB12は過剰に摂取したとしても、副作用が起きないと言われています。 その為、特にかかりやすい妊娠中の方、授乳中の方、高齢者の方は積極的に摂取して予防しましょう。 ここでは、ビタミンB12欠乏症にならない為の予防方法についてご紹介します。 ビタミンB12の1日の必要摂取量 ビタミンB12の1日の必要摂取量は、年齢によって異なります。 下記の必要摂取量を目標として、毎日積極的に取ることが重要です。 生後6ヶ月:0. 4 mcg• 生後7~12カ月:0. 5 mcg• 1歳~3歳:0. 9 mcg• 4歳~8歳:1. 2 mcg• 9歳~13歳:1. 8 mcg• 14歳~18歳:2. 4 mcg• 成人:2. 4 mcg• 妊娠している方:2. 6 mcg• 授乳中の方:2. 8 mcg ビタミンB12が多く含まれる食品の摂取 ビタミンB12は、動物性食品に含まれています。 中でも、しじみ、牛レバー、いくら、イワシ、生牡蠣、めざし、チーズなどに多く含まれています。 植物性食品は栄養強化食品でない限り、ビタミンB12を含む食べ物を見つけるのは難しいです。 のりにはビタミンb12が含まれています。 ビタミンB12は熱に強い為、加熱調理しても問題ありませんが、水溶性の為スープなどにして摂取するのが、効果的な摂取方法です。 ビタミンB12を含む栄養強化食品 シリアルなどの商品は、健康を意識したものも多く、ビタミンB12を強化した食品も販売されています。 どのくらいビタミンB12が添加されているかは、商品によって異なる為、パッケージの裏に書かれている表示をよく確認しましょう。 サプリメント ビタミンB12をしっかりと摂取したい方にオススメなのが、サプリメントです。 このような、栄養機能食品は、完全菜食主義の方にオススメです。 ベジタリアンで、肉や卵を食べないという方は、サプリメントを毎日摂取してビタミンB12欠乏症を予防しましょう。

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