漫画 リメイク。 リメイクトーコ 第1巻

月姫リメイクは奈須きのこさんが辞める時に出ると思う

漫画 リメイク

1話無料お試し冊子がぶら下がってたので目を通したんですけど、「うだつの上がらない毎日を送っていた派遣OLさんが、美容カウンターで素敵なBAさんに励まされて、BAに転職する話」でした。 このブログし始めてから、 コスメ漫画ってないのかな~って思ってて、いくつか探してたんですけど、あまりお見かけせず。 「コスメの魔法」くらいかな? 店で単行本を発見したのは初めてだったので、6巻までまとめてその場で買って帰りました。 「リメイク」はBAあるある漫画 1巻の1話でBAに転職しようって決意するので、そっからはずっとBAになった主人公のお話です。 きっつい先輩とやり合ったり、売上(数字)と「お客様のため」の間で葛藤したり、自分のメイクやスキンケアのことでも悩んだり。 営業職に就いてる方にも理解できそうな、 社内の競争とか、 同期との実績比べとか、社会人的には日々の仕事を思い出して辛くなるような描写もあります(笑) 少女漫画(女性向け漫画? って言うのかな?)なので、恋愛もかなり前面に出てます。 少年漫画等でバトル山盛り&伏線バリバリ&どんでん返し的なストーリー展開に慣れているオタク的には、かなり物足りない作品ではあります。 失礼を承知で言うと、 「漫画」としてはそんなに滾るわけではないかな、って感じ。 BAさんの話じゃなかったら買わなかったな。 ただ、内容がですね、BAあるあるなんですよね!• お客様のためと思って、「その場で買って帰ってもらう」選択じゃなくて、「サンプル渡して一度帰ってもらう」選択は正しいのかどうか• お客様のためを思って選んだはずの商品が、「自分から見たお客様」のためのものになっていないか• 自分のところで取り扱ってる商品で自分の肌が荒れて心が荒む• 他店の応援に行くと自分の駄目な接客が目立って辛い• 「きれいになれた」って喜んでもらえることが何より嬉しい• 家族や友人のメイクやスキンケアに何か手を加えてあげたくなる• 自分の仕事は「女優になること」だと思う• 実家に帰ると女優じゃなくていいから、何か泣きそうになる瞬間がある• 休日にプライベートな友達と出かけると、メイクが濃いって言われるw 読んでる途中で何度も あああああああああ痛い辛い厳しいめっちゃわかる!!! って本閉じて呻いてました。 BAの仕事ってこんなの どんな仕事でもやっぱり、「適性」は存在すると思うんですよ。 仕事をするために共通して、「コミュニケーション能力」とか「改善のために試行錯誤する力」とかも必要だとは思うんですけど、その仕事に大事な、性格や価値観や能力の「適性」がありますよね。 BAは割と、「競争が好き」「個人個人に興味を持つ」っていうところが重要だと思ってます。 新商品の紹介回数とか、タッチアップ回数とか、販売金額とか、常に上を目指さなきゃいけないことが多いので、同期や先輩との競争、順位を付けられことに燃える人はとても向いています。 実際、私のお店にも、競争が大好きで順位が付かないとやる気が出ないという頼もしい方がいます。 本当に毎日生き生きと、「黒河さん、今何位か見てください!」「他店には絶対負けない!」と熱意を注いでいるので、尊敬します。 あと、就活の時なんかに「 お客様の喜ぶ顔が見たい」とか「 人の助けになると嬉しい」とかぼんやりした話が出てきますけど、こういううたい文句が出てくる職業って、「 個人に興味を持つことができるかどうか」にかかってると私は思ってます。 髪切って雰囲気変わったな• 服装が変わって似合うな• 今日のネイル可愛いな• 最近元気ないな、疲れてるのかな• 今日はすごく楽しそう、いいことあったのかな こういう個人の、外から見える変化に興味を持って、気づいて声をかけてあげられる人っていうのが、上記のような能力を持ってる人なんですよね。 BAじゃなくても、「さっきからずっとうろうろしてるな、探し物かな」なんて個人に興味を持って、さっと声をかけに行ける人は、テーマパークのスタッフさんやホテルマンさんみたいなサービス業でも重要ですよね。 そういう方がいらっしゃる職業が、「お客様の喜ぶ顔が見たい」とかってうたってるんでしょう。 BAは割とそこがすごく重要です。 お金も絡むし、アドバイザーに意見をもらって付けてもらったりするんだから、 自分の意見は言いづらいな、って思ってらっしゃるお客様はすごく多いです。 だからこそ、口ごもってしまうお客様の• 何をお求めになってきたのか• どういうアドバイスをお求めなのか• どんなメイクをしたいと思っているのか• どんな悩みを改善したいと思っているのか みたいな、お客様の外見や仕草から、要望を拾い上げる能力が必要になってきます。 ナチュラルメイクをされてるけど、年相応にしっかりしたメイクをしたいと思っているのかも• たくさんお悩みをあれこれ仰ってるけど、一番気になってるお悩みはどれかな?• 本当に今ご紹介したアイテムで喜ばれているかな? なんて、常に 目の前のお客様に目星・心理学・アイデアロール振るのが、BAの仕事です。 BAになるってこういうこと 主人公かのこちゃんは、上記のBAの適性が、かなり無い子です(笑) 本人も薄々感づいてて、自分ってBAに向いてないのかもって、何度も考えかけては考えないようにしてます。 割と真面目で優しくて、競争より調和が好きなタイプの子なので、お客様にも真面目でマニュアル通りの受け答えをしがちだし、順位を付けられても特に燃えません。 今6巻まできて、ちょっとずつ成長してきてるところなので、今後どんなBAさんを目指していくのか、とても気になります。 そんでこのかのこちゃんな、私にめっちゃ似ててな。 「真面目」って良い風に聞こえるけど、裏を返すと「頭が固い」ってことなんですよ! 雑談とか振られてても、「私はBAだから」「商品のご紹介しなきゃ」ってのが頭にあるから、商品の話しちゃうんですよ! 接客下手だよごめんね! 競争で最下位になっても別に悔しさは感じないし、どっちかというと華やかに接客して売れるBAさんたちのサポートとかの方が得意なんですよ。 かのこちゃんが作品内で失敗する度、「 うわあああ私も通った道だよそれ!」って一緒に泣きそうになりました。 でも、馬鹿みたいに頭が固いからする失敗もあれば、馬鹿みたいに頭が固いからできることもあって。 他のBAさんが苦手に思うようなお客様でも、いつものマニュアル通りに丁寧に接客したお蔭で気に入られたり。 ちょっと気難しいお客様に、いつもと違うお手入れを提案出来て、喜んでもらえたり。 もう何か、色んな意味で、読んでる間ずっと泣きそうな漫画でした。 作品内で、かのこちゃんが先輩たちに色んなお言葉をもらいます。 その中でも、上司であるBAさんがくれた言葉が、とても心に響く。 「私ね、時々思うの。 どんなに頑張っても、元々美しい人には敵わないんじゃないかって。 けれど、今までの仕事を通して、自分を女優だと思うことにしたわ。 『美しい人』を演じているうちに、それが自然で当り前のことになった」 そうだね、BAの私ってそうやって作られていくよね。 それで、お客様にもその 「自分をキレイだと思える」心や技術を、分けてあげられるようになりたいよね。 推しの試合結果に感動したり、推しを襲った悲劇に涙したりしたことは数あれど、こんなに実生活に根付いて心臓がじくじくするような涙がこぼれたのは初めてでした。 美容業界にいらっしゃる人、これから美容業界を目指そうとしている人、美容業界に興味がある人、今の仕事と自分のやり方に悩んでる人には、おススメしたい漫画です。 特にBAさんを目指している人は、一度読んでみると良いですよ。 BAの楽しいところ、嬉しいところ、きついところ、厳しいところ、たくさん勉強になると思います。

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漫画感想「ワンパンマン リメイク版140~143話」|ゆんちゃん|note

漫画 リメイク

先週の原作版に続き、リメイク版も更新が来ていたようです。 ただし最新話ではなく、単行本化前の話の大幅改定というかたちです。 前回と今回の更新によって、後々の展開に矛盾が生じるようになったので、今後さらに修正が入る事でしょう。 そうなるといよいよ正しい展開が分かりにくくなるので、ここで一つおさらいをしておきましょう。 場面はタツマキが怪人協会のアジトを掘り返し、オロチを吸収したサイコスと相対しているところ。 原作版における、ちょうどフブキ組と地下に潜っていたジェノスが単独で地上に上がってきたタイミングと合わさるかたちになるのでしょう。 ただし原作版とは現場にいるヒーローの人数や状況が大きく異なるので、決して同じではありません。 もしも原作版と同様の本筋を辿るのならば、ここからタツマキ対幹部連中との戦闘になるのでしょう。 ・174話 それはさておき、アジト突入前に戦線離脱したヒーロー達が怪我を押して続々と現場に集まっているようです。 バトルの山場を前にしてこのじらし方は、なかなか憎いです。 この展開、原作版には無かったものです。 そもそも地上待機組すら原作版にはいませんでした。 そしてアジトが掘り返された今、彼らは地上の幹部連中と鉢合わせする可能性が高くなっています。 戦力としてはS級対レベル竜に入っていけなさそうな人物が何人も現場に集結しているという事実は、メタ的に言うとかなり不可思議です。 彼らの到着はもしかすると、戦闘が終わった後という事になるのかもしれません。 ・145話 前回の更新分です。 アマイマスクがアトミック侍の弟子三剣士を退かせ、弩Sと戦闘を行うシーンに修正が入りました。 元々アマイマスクは弩Sが洗脳した私設兵を皆殺しにし、そのまま弩Sを撃破するという戦い方を取っていましたが、済んでのところで三剣士が私設兵の殺害を阻止する事で、洗脳されていた私設兵が生き残りました。 私設兵の生存云々は大した問題ではないのですが、重要な点が二つ。 一つは アマイマスクが殺人を行わなかったという事。 これは前後の原作版の更新によって、アマイマスクという人物の心情が明らかになったためでしょう。 元々アマイマスクは非常に清らかな精神の持ち主で、怪人化によって精神を蝕まれていたがために、正義を強行する事で自我を保とうとしていたため、苛烈な言動が目に付くようになったという背景がありました。 つまりアマイマスクの本質が善良な人間であったために、彼に殺人をさせるわけにはいかなくなったという事ではないでしょうか。 もちろん彼の思想や人間性が変化したわけではないので、結果的に殺人を犯さなかったというだけで、殺人を犯しかねない人格である事に変わりはありません。 現にそれは、彼の三剣士を見る視界とモノローグによって確認できます。 ならばここでの修正は、アマイマスクの救済のためという事でしょうか。 元々フィクションにおいて、殺人は非常に重い罪となってのしかかります。 「ドラゴンボール」におけるベジータなどは例外にしても、基本的に殺人を犯した人物はその後どれほど善行を重ねても最終的に許されないという展開が多く、それゆえにダークヒーローものでもない限り、味方キャラが殺人を犯す事はそれほど多くありません。 ましてこの漫画は他人を助ける「ヒーロー」が主題の物語、気軽にキャラに殺人を犯させるべきではないというONE先生の判断によって修正が入ったのではないでしょうか。 ですがこの説には問題が一つ。 ヒーロー側の人物の中に、既に明確に殺人を犯している人物がいる事です。 閃光のフラッシュがそれにあたります。 彼は原作においてソニック以外の同期を皆殺しにしていますし、リメイク版においても悪人とはいえ何人も殺害している事を明らかにしています。 今回更新された話の中でも「暗殺者」と童帝に認識されている辺り、その部分を修正するつもりは無いようです。 フラッシュとアマイマスク、殺人の事実の有無が何をどう分けるのか、今後が楽しみです。 さて、重要な点がもう一つ。 それは洗脳が解けた私設兵を地上に送り届けるため、 三剣士が戦線を離脱するという事。 三剣士はその後、原作版・リメイク版ともに怪人協会の幹部であるエビル天然水と戦闘を行う役割があります。 その役を放棄して戦線を離脱するという事は、その後の展開が変わってくるという事です。 ただ、この場合に関しては大して変わらない可能性もあるかもしれません。 エビル天然水との戦闘において、三剣士の存在はあまり重要ではないからです。 あくまで童帝が警戒心を抱くためのかませ役でしかないので、読者側のインパクトさえ無視すれば、ここはカットされても問題無いシーンなので。 また、作中におけるタイムテーブルが正確ではない以上、私設兵を引き連れて地上に戻り、また地下へ潜ってエビル天然水と対峙するという展開も可能でしょう。 現に童帝はそうやって原作に居ないワガンマを地上に送り届けた上で天然水と戦っているので、それを踏襲するパターンも十分に考えられます。 あくまで予想ですが。 ちなみにこのお話、イアイアンがかっこいいですね。 イケメンです。 あと三人の中ではどうしても目立たない役割のブシドリルがしっかり喋っているのは印象深くて、人物の掘り下げとしてはいい変更だったと思います。 ・140話~143話 満を持して、今回の更新についてのお話をします。 この更新については変更点というか、全然違うお話になっています。 143話以外は全てのコマが完全に描き直しになっているという、にわかには信じられない作業量の下に変更がなされています。 ページ数にして、ゆうに50ページは超える変更でしょう。 単行本の描きおろしですらこんなに変える作者様は稀だというのに、一体どういう意図なのでしょうか。 さて、変更になったのは、 童帝対フェニックス男の戦闘シーン全般。 戦闘の流れも両者の能力も大きく変更が加えられています。 元々原作版では、この童帝対フェニックス男の戦闘シーンはほんの数コマのみの描写で、童帝が圧倒的な勝利を収めます。 ここで童帝が楽々と勝利する事によって、その後の対エビル天然水での戦闘に絶望感が足されるという構図なのでしょう。 ただ、リメイク版だとその辺りの手法は狙っていないようなので、順当に強い怪人との戦闘になった……という事でしょう。 ・変更前 不死身のキャラクター「ドンカンバード」の着ぐるみを着ていた事により、一度は死んだフェニックス男が復活。 災害レベル鬼から竜にパワーアップした「転生フェニックス男」として再び童帝と相対しました。 超強化された戦闘力に手を焼いた童帝は、奥の手である巨大ロボ「ブレイブジャイアント」を起動させ対決。 大出力のビームや 何度倒しても復活し、ついには死者蘇生の能力にまで目覚めた転生フェニックス男は最終的に、童帝の作戦によって自ら着ぐるみを破いてしまい、フェニックスとしての力を失い弱体化し、倒されます。 ・変更後 ブレイブジャイアント起動までは同じ展開ですが、その後の展開に大きな違いが現れています。 以下に一つずつ述べていきます。 ・フェニックス男のスタンス 更新前は童帝を単純に怪人である自分の敵であるとだけ認識していたフェニックス男でしたが、どうやら童帝の能力を買い、味方に引き入れたい様子です。 怪人であるはずのフェニックス男は辛抱強く童帝を勧誘し続けます。 それによって、フェニックス男という怪人の印象が大きく変わりました。 元々参謀を気取っているだけの小物が分不相応に力を得た事で調子に乗っているような印象だった怪人でしたが、彼なりに怪人化前の自分を持っているようで、ただの小物ではないところを見せてくれました。 ・童帝のヒーロー協会への不信 原作において童帝はヒーロー協会を見限り、新勢力であるねおひネオヒーローズに身を置きます。 元々童帝から見ずとも様々な視点からヒーロー協会は腐敗しており、特に何か重要なエピソードなど無くとも童帝の移籍は納得できるものだったのですが、フェニックス男が童貞の勧誘のために不信の種を植え付けたため、その後の離脱の理由付けになったと言えましょう。 怪人化はサイタマやゾンビマンによって済んでのところで阻止されましたが、協会への不信は消えないでしょう。 原作の補完になりました。 ・両者の戦闘能力のデチューン 元々戦闘そのものが淡々と描かれた戦闘回だったのが上述したような心理的な開示を主とした戦闘に変わったためか、その分戦闘に割かれる描写が減り、両者の能力がデチューンされたように思えます。 フェニックス男は変更前に無い様々な形態を使用するようになりましたが、何度死んでも復活するような描写は無くなりました。 対する童帝も、巨大なビームを打って大量の水を一瞬で蒸発させるような必殺技がオミットされたため、迫力を残しつつも強すぎないインパクトの戦闘になったと思います。 ・サイタマ乱入 ここが最も大きな違いだと思います。 ここでサイタマが存在を認識されるという事は、その後の展開に少なからず影響が出ます。 怪人王オロチとの戦闘や閃光のフラッシュとの出会いが、童帝とともに地上に戻るという行為によって繋がらなくなります。 また、このまま一緒に地上に戻れば地下にもう一人の人質がいる事をサイタマが知ってしまいます。 そうなるとサイタマはヒーローとして人助けを優先しなければならないので、地下でのんびりとフラッシュのために肉体労働をするのは難しくなるのではないでしょうか。 サイタマ乱入によって事態が非常にややこしくなったわりに、ここでサイタマが登場するメリットがほとんど感じられません。 一体ONE先生はどうしてここでサイタマを登場させたのでしょうか。 予測もできません。 ・忍者二人組の結末 フラッシュに倒された二人の忍者は、フェニックス男によって復活します。 変更前はそのまま 全裸で戦線を離脱しますが、変更後は童帝に襲い掛かろうとしたためにあえなく撃退され、お縄となっています。 元々戦線を離脱した彼らがどう再登場するかが描かれてない以上、この変更に何か言える事はありません。 強いて言うならこの二人は原作版においてフラッシュやソニックと相まみえる展開が待っているので、そのためには生き返った上で自由の身になる必要があったのでしょうが……今回お縄になっている以上、それも見送られる事でしょう。 もしかするとガロウ編でこのリメイク版を畳むつもりで、だからその後の伏線になり得る二人をお縄にした……という可能性も考えたのですが、それならそもそも彼らが復活しなければ済んだというだけのお話なので、やはりこれにも何かしらの意味があるのでしょう。 ・フェニックス男の末路 この部分に関しては、個人的には変更前の方が好きでした。 不死身のフェニックス男が、不死身の源である着ぐるみを自ら放棄したからこその弱体化、という理由付けは非常に分かりやすく、上手い展開だと感心したものですが…… 変更後に「笑い過ぎたフェニックス男がヒヨコになる」というのはちょっと論理的ではないような気がします。 違いは「着ぐるみをやぶり破り捨てない事」であって、変更後で殊更に着ぐるみへの愛着を露わにしたフェニックス男の性格を強調するために「着ぐるみを破り捨てない」という選択になったのでしょう。 いえ、それよりもおそらくここで大事なのは、フェニックス男がまだ死んでいないという事ではないでしょうか。 大幅に弱体化した彼が今後どういう動きをするのかは定かではありませんが、それが必要だとONE先生が判断したからこその変更なのではないでしょうか。 総評 まとめたところで結局まだごちゃごちゃしていますね。 本格的なまとめは、もっと後……少なくともWeb掲載中のエピソード内での変更が全て終わった後にすべきなのでしょう。 いろいろ考えを述べましたが、少しメタ的な視線で見過ぎたかもしれません。 元々リメイク版であるこの漫画の形態は非常に特殊なので、メタ的に見た漫画的コモンセンスが通用するとは限りませんし、素直に「今回は面白かった」程度でいいのかもしれません。 しばらくは最新話ではなく現行作の変更というかたちで更新が進む事でしょう。 ですがこれほどの情報量があるのなら、退屈はしないでしょう。 とりあえず次回の更新も楽しみです。

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【麻雀漫画「バード」完結!】蛇との戦いが過去に飛んだ理由とかリメイク情報などを振り返る

漫画 リメイク

先週の原作版に続き、リメイク版も更新が来ていたようです。 ただし最新話ではなく、単行本化前の話の大幅改定というかたちです。 前回と今回の更新によって、後々の展開に矛盾が生じるようになったので、今後さらに修正が入る事でしょう。 そうなるといよいよ正しい展開が分かりにくくなるので、ここで一つおさらいをしておきましょう。 場面はタツマキが怪人協会のアジトを掘り返し、オロチを吸収したサイコスと相対しているところ。 原作版における、ちょうどフブキ組と地下に潜っていたジェノスが単独で地上に上がってきたタイミングと合わさるかたちになるのでしょう。 ただし原作版とは現場にいるヒーローの人数や状況が大きく異なるので、決して同じではありません。 もしも原作版と同様の本筋を辿るのならば、ここからタツマキ対幹部連中との戦闘になるのでしょう。 ・174話 それはさておき、アジト突入前に戦線離脱したヒーロー達が怪我を押して続々と現場に集まっているようです。 バトルの山場を前にしてこのじらし方は、なかなか憎いです。 この展開、原作版には無かったものです。 そもそも地上待機組すら原作版にはいませんでした。 そしてアジトが掘り返された今、彼らは地上の幹部連中と鉢合わせする可能性が高くなっています。 戦力としてはS級対レベル竜に入っていけなさそうな人物が何人も現場に集結しているという事実は、メタ的に言うとかなり不可思議です。 彼らの到着はもしかすると、戦闘が終わった後という事になるのかもしれません。 ・145話 前回の更新分です。 アマイマスクがアトミック侍の弟子三剣士を退かせ、弩Sと戦闘を行うシーンに修正が入りました。 元々アマイマスクは弩Sが洗脳した私設兵を皆殺しにし、そのまま弩Sを撃破するという戦い方を取っていましたが、済んでのところで三剣士が私設兵の殺害を阻止する事で、洗脳されていた私設兵が生き残りました。 私設兵の生存云々は大した問題ではないのですが、重要な点が二つ。 一つは アマイマスクが殺人を行わなかったという事。 これは前後の原作版の更新によって、アマイマスクという人物の心情が明らかになったためでしょう。 元々アマイマスクは非常に清らかな精神の持ち主で、怪人化によって精神を蝕まれていたがために、正義を強行する事で自我を保とうとしていたため、苛烈な言動が目に付くようになったという背景がありました。 つまりアマイマスクの本質が善良な人間であったために、彼に殺人をさせるわけにはいかなくなったという事ではないでしょうか。 もちろん彼の思想や人間性が変化したわけではないので、結果的に殺人を犯さなかったというだけで、殺人を犯しかねない人格である事に変わりはありません。 現にそれは、彼の三剣士を見る視界とモノローグによって確認できます。 ならばここでの修正は、アマイマスクの救済のためという事でしょうか。 元々フィクションにおいて、殺人は非常に重い罪となってのしかかります。 「ドラゴンボール」におけるベジータなどは例外にしても、基本的に殺人を犯した人物はその後どれほど善行を重ねても最終的に許されないという展開が多く、それゆえにダークヒーローものでもない限り、味方キャラが殺人を犯す事はそれほど多くありません。 ましてこの漫画は他人を助ける「ヒーロー」が主題の物語、気軽にキャラに殺人を犯させるべきではないというONE先生の判断によって修正が入ったのではないでしょうか。 ですがこの説には問題が一つ。 ヒーロー側の人物の中に、既に明確に殺人を犯している人物がいる事です。 閃光のフラッシュがそれにあたります。 彼は原作においてソニック以外の同期を皆殺しにしていますし、リメイク版においても悪人とはいえ何人も殺害している事を明らかにしています。 今回更新された話の中でも「暗殺者」と童帝に認識されている辺り、その部分を修正するつもりは無いようです。 フラッシュとアマイマスク、殺人の事実の有無が何をどう分けるのか、今後が楽しみです。 さて、重要な点がもう一つ。 それは洗脳が解けた私設兵を地上に送り届けるため、 三剣士が戦線を離脱するという事。 三剣士はその後、原作版・リメイク版ともに怪人協会の幹部であるエビル天然水と戦闘を行う役割があります。 その役を放棄して戦線を離脱するという事は、その後の展開が変わってくるという事です。 ただ、この場合に関しては大して変わらない可能性もあるかもしれません。 エビル天然水との戦闘において、三剣士の存在はあまり重要ではないからです。 あくまで童帝が警戒心を抱くためのかませ役でしかないので、読者側のインパクトさえ無視すれば、ここはカットされても問題無いシーンなので。 また、作中におけるタイムテーブルが正確ではない以上、私設兵を引き連れて地上に戻り、また地下へ潜ってエビル天然水と対峙するという展開も可能でしょう。 現に童帝はそうやって原作に居ないワガンマを地上に送り届けた上で天然水と戦っているので、それを踏襲するパターンも十分に考えられます。 あくまで予想ですが。 ちなみにこのお話、イアイアンがかっこいいですね。 イケメンです。 あと三人の中ではどうしても目立たない役割のブシドリルがしっかり喋っているのは印象深くて、人物の掘り下げとしてはいい変更だったと思います。 ・140話~143話 満を持して、今回の更新についてのお話をします。 この更新については変更点というか、全然違うお話になっています。 143話以外は全てのコマが完全に描き直しになっているという、にわかには信じられない作業量の下に変更がなされています。 ページ数にして、ゆうに50ページは超える変更でしょう。 単行本の描きおろしですらこんなに変える作者様は稀だというのに、一体どういう意図なのでしょうか。 さて、変更になったのは、 童帝対フェニックス男の戦闘シーン全般。 戦闘の流れも両者の能力も大きく変更が加えられています。 元々原作版では、この童帝対フェニックス男の戦闘シーンはほんの数コマのみの描写で、童帝が圧倒的な勝利を収めます。 ここで童帝が楽々と勝利する事によって、その後の対エビル天然水での戦闘に絶望感が足されるという構図なのでしょう。 ただ、リメイク版だとその辺りの手法は狙っていないようなので、順当に強い怪人との戦闘になった……という事でしょう。 ・変更前 不死身のキャラクター「ドンカンバード」の着ぐるみを着ていた事により、一度は死んだフェニックス男が復活。 災害レベル鬼から竜にパワーアップした「転生フェニックス男」として再び童帝と相対しました。 超強化された戦闘力に手を焼いた童帝は、奥の手である巨大ロボ「ブレイブジャイアント」を起動させ対決。 大出力のビームや 何度倒しても復活し、ついには死者蘇生の能力にまで目覚めた転生フェニックス男は最終的に、童帝の作戦によって自ら着ぐるみを破いてしまい、フェニックスとしての力を失い弱体化し、倒されます。 ・変更後 ブレイブジャイアント起動までは同じ展開ですが、その後の展開に大きな違いが現れています。 以下に一つずつ述べていきます。 ・フェニックス男のスタンス 更新前は童帝を単純に怪人である自分の敵であるとだけ認識していたフェニックス男でしたが、どうやら童帝の能力を買い、味方に引き入れたい様子です。 怪人であるはずのフェニックス男は辛抱強く童帝を勧誘し続けます。 それによって、フェニックス男という怪人の印象が大きく変わりました。 元々参謀を気取っているだけの小物が分不相応に力を得た事で調子に乗っているような印象だった怪人でしたが、彼なりに怪人化前の自分を持っているようで、ただの小物ではないところを見せてくれました。 ・童帝のヒーロー協会への不信 原作において童帝はヒーロー協会を見限り、新勢力であるねおひネオヒーローズに身を置きます。 元々童帝から見ずとも様々な視点からヒーロー協会は腐敗しており、特に何か重要なエピソードなど無くとも童帝の移籍は納得できるものだったのですが、フェニックス男が童貞の勧誘のために不信の種を植え付けたため、その後の離脱の理由付けになったと言えましょう。 怪人化はサイタマやゾンビマンによって済んでのところで阻止されましたが、協会への不信は消えないでしょう。 原作の補完になりました。 ・両者の戦闘能力のデチューン 元々戦闘そのものが淡々と描かれた戦闘回だったのが上述したような心理的な開示を主とした戦闘に変わったためか、その分戦闘に割かれる描写が減り、両者の能力がデチューンされたように思えます。 フェニックス男は変更前に無い様々な形態を使用するようになりましたが、何度死んでも復活するような描写は無くなりました。 対する童帝も、巨大なビームを打って大量の水を一瞬で蒸発させるような必殺技がオミットされたため、迫力を残しつつも強すぎないインパクトの戦闘になったと思います。 ・サイタマ乱入 ここが最も大きな違いだと思います。 ここでサイタマが存在を認識されるという事は、その後の展開に少なからず影響が出ます。 怪人王オロチとの戦闘や閃光のフラッシュとの出会いが、童帝とともに地上に戻るという行為によって繋がらなくなります。 また、このまま一緒に地上に戻れば地下にもう一人の人質がいる事をサイタマが知ってしまいます。 そうなるとサイタマはヒーローとして人助けを優先しなければならないので、地下でのんびりとフラッシュのために肉体労働をするのは難しくなるのではないでしょうか。 サイタマ乱入によって事態が非常にややこしくなったわりに、ここでサイタマが登場するメリットがほとんど感じられません。 一体ONE先生はどうしてここでサイタマを登場させたのでしょうか。 予測もできません。 ・忍者二人組の結末 フラッシュに倒された二人の忍者は、フェニックス男によって復活します。 変更前はそのまま 全裸で戦線を離脱しますが、変更後は童帝に襲い掛かろうとしたためにあえなく撃退され、お縄となっています。 元々戦線を離脱した彼らがどう再登場するかが描かれてない以上、この変更に何か言える事はありません。 強いて言うならこの二人は原作版においてフラッシュやソニックと相まみえる展開が待っているので、そのためには生き返った上で自由の身になる必要があったのでしょうが……今回お縄になっている以上、それも見送られる事でしょう。 もしかするとガロウ編でこのリメイク版を畳むつもりで、だからその後の伏線になり得る二人をお縄にした……という可能性も考えたのですが、それならそもそも彼らが復活しなければ済んだというだけのお話なので、やはりこれにも何かしらの意味があるのでしょう。 ・フェニックス男の末路 この部分に関しては、個人的には変更前の方が好きでした。 不死身のフェニックス男が、不死身の源である着ぐるみを自ら放棄したからこその弱体化、という理由付けは非常に分かりやすく、上手い展開だと感心したものですが…… 変更後に「笑い過ぎたフェニックス男がヒヨコになる」というのはちょっと論理的ではないような気がします。 違いは「着ぐるみをやぶり破り捨てない事」であって、変更後で殊更に着ぐるみへの愛着を露わにしたフェニックス男の性格を強調するために「着ぐるみを破り捨てない」という選択になったのでしょう。 いえ、それよりもおそらくここで大事なのは、フェニックス男がまだ死んでいないという事ではないでしょうか。 大幅に弱体化した彼が今後どういう動きをするのかは定かではありませんが、それが必要だとONE先生が判断したからこその変更なのではないでしょうか。 総評 まとめたところで結局まだごちゃごちゃしていますね。 本格的なまとめは、もっと後……少なくともWeb掲載中のエピソード内での変更が全て終わった後にすべきなのでしょう。 いろいろ考えを述べましたが、少しメタ的な視線で見過ぎたかもしれません。 元々リメイク版であるこの漫画の形態は非常に特殊なので、メタ的に見た漫画的コモンセンスが通用するとは限りませんし、素直に「今回は面白かった」程度でいいのかもしれません。 しばらくは最新話ではなく現行作の変更というかたちで更新が進む事でしょう。 ですがこれほどの情報量があるのなら、退屈はしないでしょう。 とりあえず次回の更新も楽しみです。

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