うさぎ 寿命。 【獣医師監修】ウサギの寿命について。長生きしてもらうためにできること

うさぎの年齢別育て方!うさぎの寿命や人間との年齢換算も解説

うさぎ 寿命

野生: 約3年 ペット: 5年~10年(平均は8年) なぜ、野生とペットのうさぎにこんなにも寿命の差があるのかというと、まず、生活環境の差が挙げられます。 野生のうさぎの食糧は自給自足のうえ、肉食獣から身を隠しながら過ごすという厳しい生活環境で生きていくためにストレスも多く、約3年程度しか生きられません。 これはうさぎの天敵となる動物が外界には山ほどいるためです。 ほとんどのうさぎが寿命を全うするというよりは殺されてしまうことも、寿命が短い原因でしょう。 足腰が弱り、逃げる力が弱くなれば簡単に食べられてしまう運命だからです。 さらに、野生のうさぎは何らかの病気にかかって死んでしまうことも多いのです。 逆にペットとしてのうさぎはえさや生活環境は飼い主に与えられるため、きちんとお世話をして、元気な状態を維持していれば5~10年という長くも短い時間を生きることができるのです。 うさぎに長生きをしてもらうためには、ストレスがかからないように愛情を注いであげることがとても大切です。 長生きするうさぎの種類 うさぎの品種はカイウサギと呼ばれるうさぎをベースに、さまざまな特徴をもつように品種改良されてきました。 その結果150種類以上のうさぎがいるといわれています。 日本でペットにできるうさぎの種類はアメリカのARBAと呼ばれる団体によって決められています。 ちなみにこの団体でペット用のうさぎの種類として認定されているのは49種類です。 また、こういった団体はさまざまあり、例えば、ARBA以外でもイギリスのBRCと呼ばれる団体でも同じようなことが行われています。 長生きできるのはどの種類? うさぎの寿命は種類ももちろん、その個体の健康状態などでも異なります。 そのなかでも比較的長く生きる傾向がある種類を見ていきましょう アメリカンファジーロップ 品種改良されたうさぎで、フレンチアンゴラと呼ばれるうさぎと、ファジーロップイヤーといううさぎを交配させた種類です。 穏やかな性格でうさぎのなかでも感情表現が豊かなため、うさぎを飼いなれていない人でも飼いやすいうさぎでもあります。 見た目の可愛らしさから今ペット用のうさぎのなかでも注目を集めているうさぎです。 比較的長生きする傾向があるものの、耳が垂れているため、耳の病気になりやすい種類ですので、こまめな耳の健康状態のチェックは欠かせません。 また毛量が非常に多い種類ですのでブラッシングなどの毛のお手入れも必要になるでしょう。 ネザーランドドワーフ ネザーランドドワーフはオランダで品種改良されたうさぎです。 丸顔で毛の短い耳が立っているのが特徴でカラーバリエーションが豊富な種類となります。 日本でもとくに人気なネザーランドドワーフは飼っている人も多いのではないでしょうか。 活発で好奇心旺盛で元気な性格であり、うさぎのなかでも人慣れできる種類ですので、比較的飼いやすい種類でもあります。 しかし、キレイ好きな性格から、生活環境が悪かったり、急に変わったりするとうさぎがストレスを感じてしまうことがあります。 ストレスを感じさせない生活環境を作ってあげることで長生きできるそうです。 ライオンヘッド ペット用うさぎの種類のなかでも比較的歴史も浅いのがライオンヘッドです。 ライオンのたてがみのようなふさふさとした毛はとてもキュートです。 血統が安定していないので、個体によって見た目が異なることがあります。 個性豊かな性格をしていますので、こちらも、うさぎを探している人にもぴったりな品種です。 生活環境を整えてあげること。 毛が長いのでこまめなお手入れをしてあげることで長生きできることがあります。 雑種 うさぎの雑種といえば、ミニウサギのことを指します。 病気にかかりにくく、うさぎとして寿命が長いのも特徴です。 ミニウサギといえば、小さいうさぎを想像しますが、大きさやカラーバリエーションは個体によって違います。 小さいうさぎもいれば、大きいうさぎもいるのです。 寿命は8年~10年。 個体によっては10年以上も長生きした個体もいるそうです。 うさぎの長寿記録 なかには、とても長生きするうさぎもいるのです。 2020年6月時点で、ギネス世界記録に認定されている長寿記録は以下のようになります。 今までで一番長生きしたうさぎの歳は18歳 うさぎの最長寿命は1964年にオーストラリアで捕獲されたうさぎです。 その後は人の手によって育てられていたうさぎは18年と10か月という、うさぎのなかでも破格な時を過ごしています。 現在一番長生きしているうさぎの歳は16歳 現在、アメリカのイリノイ州で飼われている16歳のうさぎが生きているなかでは最高齢として登録されています。 病気を患っているにもかかわらず、食欲が旺盛なのが長生きしている理由ではないかということです。 そして、ギネス世界記録に認定されていないだけで、もっと長生きしたうさぎを個人のブログやSNSで見かけることもあります。 今現在、うさぎの寿命は延びてきているのかもしれませんね。 うさぎにより長生きしてもらうためには…… うさぎのなかでもペット用に品種改良されたうさぎは人慣れできるものも多く、その分、なかなかストレスに気づいてあげられないことが多いようです。 うさぎは動物の中でもとくにデリケートな性格をしています。 そのため、ストレスにとても弱い生き物です。 ストレスがたまると病気になってしまうリスクが上がってしまいます。 うさぎのストレスとならない生活環境を作ることは「うさぎの寿命を長くさせる」ことにもつながるのです。 長生きさせるための生活環境とは うさぎの寿命を長生きさせるためには、うさぎの性格やその種類に合わせた環境を作ってあげることが大切です。 まずは、以下の環境を整えてあげる努力をしてみてください。 食事は牧草とフードと野菜! うさぎは草食動物です。 犬や猫とは違い、魚や動物性の肉は食べません。 ですので、イネ科の牧草を中心に体重1. 個体によってあげるえさの量も若干違いがありますので、飼っているうさぎの種類に適したえさを用意してあげてくださいね。 そして、高齢になるにつれて、飼っているうさぎの体に考えたえさを与えましょう。 これだけでも健康に育ってくれやすくなることでしょう。 できるだけ過ごしやすい環境にしてあげよう うさぎはストレスを感じやすい動物なので、なるべくストレスを感じさせない場所を作ってあげることが必要です。 例えば、うさぎは人と違って毛量が多いにもかかわらず、体温調節が苦手な動物。 暑いのも寒すぎるのも苦手です。 そのため、24時間エアコンを稼働させて、うさぎが暮らしやすい空調を整えるとストレスを減らしてあげられます。 ぜひ、整えてあげましょう。 また、野生のうさぎは常に外敵におびえながら生きているため、ペットのうさぎも騒音を苦手とします。 うさぎは テレビや洗濯機、部屋の出入り口といった音が鳴る場所だと安心して暮らすことができません。 私たち人間にとってはただの生活音であっても、うさぎにはそれが大丈夫な音なのかどうかわからないのです。 ですから部屋の隅っこや静かな場所にゲージを作ってあげることも大切です。 さらに、うさぎは群れで生活する生き物であるため、いつも一緒に生活している飼い主さんが数日家をあけてしまうのもストレスになることがあります。 「寂しいとうさぎは死んでしまう」というのはあながち嘘ではないのです。 そして、野生のうさぎは走り回っていますから、ペットのうさぎも運動をさせてあげましょう。 運動不足による肥満もまた、ストレスの原因となってしまいます。 1日に1回は必ずゲージの外へ出して自由にさせてあげられるといいですね。 とはいえうさぎは怖がりですから、 いつも決まった場所でさらに安心して遊べる室内にスペースを確保してあげるといいですよ。 うさぎは体調の変化に気づきにくい動物です うさぎは、表情や態度から感情を読み取りにくいため、体調の変化はとても気づきにくいといえます。 ですので、少しでもうさぎがいつもの様子と違うと感じたらすぐに受診できるように、かかりつけの病院を見つけておくことも大切です。 残念ながら、多くの場合、人が目に見て調子が悪い時がついた時には回復させてあげられないほど悪化していることが多いのです。 これは、野生では過酷な環境で生きていくために、弱っているところを見せないようにするためだと考えられます。 動物病院のなかにはうさぎに対応していない病院もありますので、事前に病院を探すことは非常に重要なことなのです。 赤ちゃんから飼う場合は生後3か月目安で健康診断を うさぎを飼う場合は生後3か月を目安に健康診断をおこない、予防接種なども合わせておこなっておきましょう。 また、定期的な健康診断をおこなうことで、病気を早期発見、治療することも可能になってくることでしょう。 避妊・去勢手術をしておきましょう うさぎは高い繁殖力をもっており、季節関係なく発情する動物です。 繁殖器官をもっているのに、繁殖相手がいない。 または、繁殖できない状態がずっと続くと、うさぎにもストレスがかかってくるうえ、病気になってしまうことも考えられます。 また、オスの場合飼い主にも攻撃的になってしまうため、子供を産ませる予定がないのであれば、かかりつけの医者の指示のもとで適切な処置をおこないましょう。 これはうさぎを長生きさせるためにも重要なことになります。 おかしいと感じたら、過剰に心配しすぎだと思っても病院へいきましょう もし、うさぎの様子がいつもよりおかしいと感じたら、「過剰な心配かもしれない」と思っても病院へ連れていきましょう。 うさぎは感情が読み取りにくいうえ、痛みを我慢してしまう生き物です。 うさぎの体調の変化に気づかずにそのまま亡くなってしまった……。 という事例は少なくないです。 とくに、食欲がない。 水を飲まない。 排泄をしない、排泄物がおかしな色、形、柔らかさをしているなど、目に見える症状があれば一度、病院へ受診にいきましょう。 高齢のうさぎの世話で押さえておくべきポイント うさぎの寿命は 7年~10年といわれていますが、 高齢期は7歳からといわれています。 高齢期に近づいてくると見た目的な変化から、行動的なところまで変化が出てきます。 高齢のうさぎの世話で押さえておくべきポイントは根本的には、若年期や中年期のうさぎの飼い方と変わりません。 うさぎに無駄にストレスを与えることなく、高齢期のうさぎに適したえさを与えることがおおきなポイントとなってきます。 健康的に高齢期を迎えさせてあげましょう 近年では、うさぎの生活環境や食べ物の質が向上しつつあること、そして、うさぎを診られる医者が増えてきたことから、うさぎの寿命は年々延びつつあります。 しかし、高齢期を迎えるうさぎがすべて健康なうさぎなのかといわれると首を縦にはふれません。 なかには介護が必要なうさぎがいたりして、寝たきりのまま一生を終えてしまううさぎも多くいます。 うさぎが健康的に長生きさせ、幸せな一生を送らせてあげるためには、うさぎが若い時からの健康管理が重要になってきます。 ・徹底した健康管理 ・バランスのよい食事 ・ストレスのない生活環境 ・適度な運動 これらをうさぎの年齢に応じて最適なものにしてあげること。 この条件をうさぎが生きている間ずっと続けてあげることが高齢のうさぎを健康に世話してあげられるポイントとなります。 最後の最後までお世話をしてあげること うさぎは非常にストレスに敏感な動物で、ストレスを感じすぎてしまうとうさぎの寿命を縮める結果となります。 とくに、高齢のうさぎの介護となると、飼い主自身が疲れてしまい、その疲れがうさぎのストレスとつながってしまうことがあるのです。 うさぎの世話は高齢になってしまうからこそ、まめに丁寧におこなわなければいけません。 うさぎに限らず、命ある生き物は等しく命の終わりが来てしまいます。 高齢のうさぎが死んでしまった場合、その後のことも考えなければいけませんよね。 悲しいことですが、死んでしまったその後のことも考えてあげるのもうさぎを飼っている飼い主の責務です。 高齢のうさぎが命の終わりを迎えてしまったら丁寧に今までの感謝の気持ちを込めて大切に弔ってあげてください。 まとめ うさぎの寿命は野生で約3年。 ペットとして飼う品種であれば平均8年生きるといわれています。 うさぎの寿命を長くさせるためには、うさぎが暮らしやすい環境をつくるとともに、責任と愛情をもって大切に育ててあげることが重要です。 うさぎは感情が読み取りにくいミステリアスな生き物。 めったなことで鳴かないため、もし、体調を崩した時、その感情の読み取りにくさが災いして、不調に気づけなかったということがあり得ます。 細かな異変もなるべく見逃さず、飼っているうさぎの様子がおかしいと感じたら、かかりつけの病院へいってくださいね。 もし、大切に育てていたうさぎが死んでしまった場合は、非常に悲しいことですが、丁寧に弔ってあげましょう。 (この記事は2020年6月2日に加筆・修正しています).

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うさぎは何歳まで生きる?平均寿命と長生きする飼い方のコツを解説

うさぎ 寿命

うさぎの寿命は4~7年で、人間でいうと40代、50代ほどの年齢となっています。 うちのうさぎは10年生きることを目標としてかかげており、みんなに長生きしてもらうために日々、うさぎの勉強をしています。 今回は、うさぎの平均寿命について、人間に換算しての年齢、ギネス記録のうさぎ、寿命をのばすための飼育方法をご紹介します。 スポンサーリンク うさぎの平均寿命は4~7年 野生のうさぎの寿命は2年ほどと短命ですが、これは捕食されてしまうことが一番の要因です。 うさぎは草食動物なので、食物連鎖のなかでは下位層に位置するので、この寿命はしかたのないことかもしれません。 しかしペットとして飼われているうさぎは、野生のうさぎよりもっと長生きです。 平均寿命は4年~7年ほどで、8年以上生きる、長生きのうさぎも増えています。 種類によって寿命は変わらない うさぎの品種は49種類ありますが、うさぎは品種によって寿命がかわることはありません。 寿命は飼育環境と食べ物によって大きく左右されることが分かっており、それ以外の要因は少ないです。 しかし、わたしの飼育の経験から、体格の大きさには寿命が作用されるのではないかと思っています。 ネザーランドドワーフやポリッシュ、ミニレッキスなど、体重が1㎏~1. 5㎏ほどの小さなうさぎは、体格が大きなうさぎに比べて短命な場合が多かったです。 そもそも動物は体格の大きさである程度寿命が変わるので、数キログラムの差ですが、ドワーフうさぎは短命になりやすいのかなと思います。 逆に、フレミッシュジャイアントや日本白色種のような体重が3キログラム以上のうさぎは、ドワーフに比べて長生きすることが多かったです。 うさぎと人間の年齢表 うさぎの年齢を、人間の年齢に当てはめてみた年齢表です。 若いころほど歳をとる速度が速く、わずか1年で人間でいう成人をむかえるほどの成長をします。 人間の年齢で考えると、ほんとうにうさぎの1年1年は大切な時間なんだなと思います。 1か月 2歳 2か月 5歳 3か月 7歳 6か月 13歳 1歳 20歳 2歳 28歳 3歳 34歳 4歳 40歳 5歳 46歳 6歳 52歳 7歳 58歳 8歳 64歳 9歳 70歳 10歳 76歳 11歳 82歳 12歳 88歳 13歳 91歳 14歳 98歳 うさぎの寿命が延びてきた理由 長生きするうさぎが増えているのは理由があり、一番の理由はエサの品質が向上したことです。 日本のペットフードはまだまだ国際的な基準と比べると劣りますが、それでも10年前と比べると品質が向上してきました。 また、少しずつですがうさぎの医療も発達しており、治療できる病気も増えてきました。 それでもまだまだペットとして人気の高い犬猫と比べると医療の発達は遅いのが現状です。 うさぎがもっとペットとして人気となり、医療の発展がすすめば、平均寿命はもっとのびる可能性があります。 うさぎは10歳まで生きられる うさぎの寿命は4~7年と、人間でいえば40代、50代あたりになります。 これは人間的な感覚でいうと、まだまだ早く、短命であるといえます。 犬猫はというと、平均寿命はぐんぐんとのび人間でいうと70代、80代まで生きることが増えています。 うさぎの寿命がのびてきたといはいえ、なぜ、犬猫と比べるとまだまだ短命なのかというと、うさぎを専門として診察できる獣医が少ないことがあります。 医学は日々進化しており、論文や本は毎日のように更新されます。 獣医はそれを追っていくのですが、やはり動物病院にくるペットはほとんどが犬猫なので、そちらの研究がメインになり、うさぎは後回しにされてしまいます。 うさぎの専門医が増えれば、うさぎの平均寿命は10歳になる可能性があり、人間でいうと76歳にまでなります。 そのくらいの体の力を、うさぎはまだ蓄えているということです。 亡くなる原因 うさぎがなくなる原因は、病気である腫瘍がありますが、ほとんどは飼い主の飼い方によるものです。 エサの与え方の問題による不正咬合、下顎膿瘍、上部呼吸器感染症。 エサのあげすぎ、カロリー過多による肥満の飛節膿瘍。 カルシウムを摂取しすぎた膀胱結石。 食事ひとつとっても、これだけの病気があり、これはエサを与えている飼い主の責任です。 うさぎは自分の体に悪いものがわからず、与えれば与えただけ食べてしまうので、食事には注意しなければなりません。 オスとメスでの寿命の違い オスとメスとで寿命の違いがあるかというと、基本的にはありません。 去勢手術をすると、オスはナワバリ意識が低くなり、闘争心が低くなるため、そのぶん穏やかになり寿命がのびることがあります。 またメスとオスともに、去勢手術をすることでかかりにくくなる病気があります。 精巣や卵巣に病気ができにくくなるので、去勢手術しないときと比べると病気のリスクが減ります。 しかし必ず病気ができないというわけではなく、できにくくなるということなので、予防は必要です。 スポンサーリンク ギネス記録のうさぎは18歳 10歳を超えればすごいといううさぎの寿命で、なんとギネスブックには18年10. 75ヶ月生きたうさぎがいるという記録があります。 オーストラリアのFlopsy フロプシー ちゃんという名前で、1964年から1982年まで生きたそうです。 これは人間の年齢でいうと、130歳にあたるので、どれほどすごい偉業なのかがわかります。 2位はアメリカのジャージーウーリーという品種のうさぎの、Do(ドゥー)ちゃんが17歳と2週という記録をしています。 1996年~2013年なので、かなり最近の記録ですね。 3位はイギリスのミニチュアラビットのヘーゼル16歳。 1993年~2009年。 4位はアメリカのネザーランドのジョージ。 1994年~2008年。 Doちゃんの飼い主インタビュー ギネス記録2位のDoちゃんの飼い主さんが、うさぎの長生きする秘訣について取材に答えているレポートがあります。 それによるとDoちゃんには一切くだものや野菜を与えなかったそうです。 食べてよいとされている、にんじんやりんご等も、一切与えないという方針を貫いていたそうです。 そのかわり、与えていたのは牧草とペレットだけ。 うさぎに悪い影響を与えるかもしれない食べ物は与えないという、シンプルな食事を基本としていたそうです。 そしてこの食事法で、ほかに飼っているうさぎも12歳と14歳という長生きができたそうで、無駄なものを与えないというこの方法は効果が高いことを表していると思います。 Doちゃんだけが長生き遺伝子をもっていたわけではないんですね。 寿命をのばす飼育方法 うさぎ専門医を探しておく 犬猫の専門医は多いですが、うさぎの専門医となるとがくんと数が少なくなります。 うさぎは医学も進歩していませんし、診察するとかえって具合が悪くなるという、なんとも医者泣かせな面をもっているので、獣医のなかでも苦手意識をもっている人も多くいます。 近くの動物病院にかかっても、ほとんどの場合、うさぎの専門的な診察は得られません。 そのため、うさぎが元気なころから専門医を探しておくことが大切です。 専門医の探し方は、うさぎは連れて行かなくていいので、うさぎの便を持って行って、それをどう検査するかである程度判断できます。 うさぎの便はただ見て触るだけではわからないことが多く、顕微鏡で見てみなければ状態がわかりません。 そのため、顕微鏡を使わない獣医はうさぎについての知識が乏しいと判断できます。 顕微鏡を使ってみるのなら、そこはまずは合格です。 良い病院の探し方はをご覧ください。 エサはペレットと牧草だけ与える うさぎの飼育本には、「エサのメインはペレットと牧草、そして野菜を与えて、少しなら果物も与えてOKです。 」と書いてあります。 しかし、17歳のうさぎを育てたDoちゃんの飼い主も言っていますが、野菜と果物は必要ないものです。 むしろ腸内環境を壊し、体に悪い影響を与えるものです。 じつはうさぎの栄養自体は、ペレットと牧草だけでじゅうぶんに足りています。 恰好品として、おいしい野菜と果物を与えているだけなんですね。 人間でも、健康によいとさる青汁や野菜、納豆や魚だけを食べて、肉やお菓子、パン類をいっさい禁止すれば長生きすることができます。 しかし、それだとおいしいと感じる喜びは奪われてしまいますよね。 ここは飼い主の考え方しだいですが、与えるものは慎重に、分量と頻度を考えて与えましょう。 病気を予防する うさぎの病気はほとんどが飼い方によるものから発生します。 そのため、事前にうさぎはどのような病気にかかりやすいか、どのような予防策をとっていれば長生きできるのかを、獣医任せではなく飼い主も勉強しておかなければなりません。 うさぎがどのようにして病気にかかるのかというメカニズムがわかり、尚且つ病気にさせない予防法を重点に書かれている本です。 わたしはこの本を読んで飼育方法を実践していますが、うちのうさぎはほとんどが10歳越えの長生きうさぎになっています。 うさぎはしっかりした飼い方さえ確率されれば、もっと長生きができる動物なんですね。 病気になったうさぎの寿命 以前ロップイヤーのミミちゃんが、4歳のころ斜頸になってしまいました。 斜頸とは首が曲がった状態で固定されてしまうことで、病名ではなく首の傾きの状態を表す言葉です。 原因はパスツレラ感染のための内耳炎だと診断されましたが、それ以来、首がもとの状態に戻ることはありませんでした。 チモシーをうまく食べることが難しくなったので、いつも手で食べさせていたりと、なにかと介助は必要でした。 食欲は旺盛で、いつもたくさん食べてくれていました。 ほかにも、獣医さんから斜頸になると傾いているほうの足に負担がかかり、歩けなくなってしまうことがあると言われたので、足のマッサージも毎日行っていました。 頭の傾きから転倒してしまうことも多かったので、ミミちゃんのケージだけは特別に四方をクッションでカバーして、転んでも痛くないように工夫していました。 そのかいあってか、高齢になってからも動き回ることができて、最終的には12歳7か月という生涯をまっとうしました。 うさぎのなかでは長生きなほうで、人間でいうと90歳くらいですね。 どんな病気にかかっても、お世話次第で寿命をのばすことはできるはずです。 それができるのはわたしたち飼い主だけなので、病気のことについてよく理解し、適切なケアをしていきましょう。

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うさぎは何歳まで生きる?平均寿命と長生きする飼い方のコツを解説

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ペットうさぎと違って野生のうさぎはどんな生活をしているのでしょうか。 寿命や食べている餌なども気になります。 ペットうさぎとは真逆で厳しい生活環境の中で野生のうさぎはどのように暮らしているのでしょうか。 今回は、野生のうさぎの生き方についてをご紹介します。 スポンサーリンク 野生のうさぎはどんなものを食べているのでしょうか ペットとしてうさぎを飼育されていると気になるのは、ペットのうさぎではなく、野生で暮らしているうさぎのことです。 犬や猫というのは、なんとなく、人間と暮らしているイメージですし、野良猫などは人間が餌付けしている感じがするので、今ひとつ野生とは言えないような気がしますよね。 それに比べて、野生のうさぎというのは見るからに野生という感じがします。 ペットとして飼っているうさぎは、飼い主が餌や住まい ゲージなど を与えて日々の生活を送っています。 野生のうさぎは、どのようにして暮らしているのでしょうか。 野生のうさぎは、巣穴を作って生活しているうさぎが多い印象ですが、中には巣穴を作らず地面で生活をするうさぎもいます。 暗い時間帯に活動的になることが多いですから、散歩に出かけたり、餌を食べる時は巣の近辺で野草を探して食べているのです。 行動時間はもっぱら夜ということですね。 うさぎは草食動物です。 ですから、常に捕食の対象となります。 いたちやきつねなどから常に狙われているといってもいいでしょう。 また、フクロウやカラス、さらには鷹に鷲からも狙われているのです。 食物連鎖から言うと底辺に位置するのですから、その生活ぶりはペットうさぎとは比べものにならないくらい厳しい環境にあると言ってもいいでしょう。 野生のうさぎが住んでいる場所はどんなところ? 野生のうさぎは、日本の広範囲で暮らしているといわれています。 野生のうさぎを見かける機会のある人も少なくないでしょう。 通常は野山や草原・森林といった場所で暮らしている野生のうさぎですが、自然には天敵となる動物が数多く存在しています。 ですから、特定の巣穴は無く常に異動しているうさぎも多いということです。 メスのうさぎが子育てのために短期間の間だけ巣穴で生活するのが一般的なパターンのようですよ。 野生のうさぎはどのようなものを食べているのでしょうか ペットとして飼育されているうさぎと違って、餌を飼い主に与えてもらえる訳ではありません。 ですから、野生のうさぎは自然の中に生えている野草や葉っぱ、樹皮などを自分で探して食べているのです。 野生のうさぎにも種類があり、「のうさぎ」と「あなうさぎ」です。 その名前のとおり、巣穴を作らないうさぎと、巣穴を作るうさぎということですね。 うさぎの寿命はどのくらいなのでしょうか。 野生のうさぎは、厳しい自然環境の中で生活しているので、ペットとして飼育されているうさぎよりも天敵に襲われる危険性が高いです。 そのこともあって、平均寿命も短くなっていて4年から5年程と考えられています。 スポンサーリンク うさぎは夜の間に行動する うさぎは夜行性です。 ペットとして飼育しているうさぎも基本的には夜行性です。 しかし、飼い主の生活習慣や飼育環境によって、昼間も活動的なうさぎは少なくありません。 また、日本に住んでいるうさぎは、巣穴に住まない「のうさぎ」がほとんどです。 一方でペットのうさぎは大抵が穴うさぎなのです。 外国が原産地のうさぎが多いのもそのせいですね。 のうさぎは深い穴を掘らずに、草地などに浅いくぼみを作って暮らしています。 一般的に巣に定住せずに、常に移動しているとされているのですが、子育てもしなくてはいけませんから、子育ての間は移動せずに一つの巣で生活しているようです。 アマミのクロうさぎ うさぎの中でも日本固有のうさぎが、あまみのくろうさぎですね。 日本の南に位置する、鹿児島県の奄美大島と徳之島に生息するうさぎが、あまみのくろうさぎです。 このうさぎは、見た目は真っ黒で目が小さくて、耳も非常に短くなっています。 明らかに他のうさぎ達とは違った見た目をしているのです。 体の特徴としては後ろ足が短くて、爪が長いことですね。 他のうさぎのようにあまり飛び跳ねるような足の構造はしていないようです。 爪で土を掘って、巣穴を作って生活をしています。 メスは子育ての際、自分の巣穴からかなり離れた所に子うさぎの巣穴を作って、授乳時以外は入口を土で塞いでしまう習性を持っているそうです。 これはハブなどの天敵に子供が襲われないようにするためとされています。 また、あまみのくろうさぎは国の特別天然記念物及び、希少野生動植物種に認定されています。 あまり、見かけることの少ない野生のうさぎですが、意外と身近なところに暮らしているかもしれません。 夜行性なので、昼間に見ることは少ないと思いますが、日本の山ならどこにでもうさぎがいると考えていいようですよ。 うさぎを見つけに山に入るのもいいのですが、野生のうさぎの生態系を壊すようなことはしないようにしましょう。

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