憶測 類語。 「憶測」の意味とは?「推測」との違い、対義語、類語や英語を紹介!

「憶測」に関連した英語例文の一覧と使い方

憶測 類語

公開日: 2018. 13 更新日: 2018. 13 「憶測・臆測」の意味と使い方、類語、「推測・予測」との違い 「憶測・臆測」という言葉をご存知でしょうか。 「憶測に過ぎない」「憶測でものを言う」などと使います。 では、「憶測・臆測」はどのような意味なのでしょうか。 日常会話でも使うことが多いので、だいたいの意味をイメージできるかと思います。 また、「憶測」「臆測」と2通り書くことができますが、どちらが正しいのでしょうか。 色々と疑問に思うことが多いですよね。 言葉を正しく使うためには、意味をしっかりと覚える必要があります。 そこで今回は「憶測・臆測」の意味や使い方、「推測・予測」との違い、類語について解説していきます。 「憶測・臆測」を適切に知って、上手く使えるようにしましょう! 「憶測」と「臆測」の違い 「憶」は音読みで「オク」、訓読みで「おもう」と読みます。 「憶」は「物事を推し量ること」を意味します。 「憶」を用いた言葉には「記憶」「追憶」「憶説」などがあります。 「臆」は音読みで「オク」と読みます。 「臆」は「物事をあれこれと推し量ること」を意味します。 「臆」を用いた言葉には「臆病」「臆断」「臆面」などがあります。 「憶測」と「臆測」は同じ意味で、同じように使うことができます。 なぜ2通りの表記があるかというと、 最初は「憶」だけが常用漢字として使われていて、その後改定されて常用外漢字だった「臆」も常用漢字化したからです。 改定後は辞書でも「憶測(臆測)」と表記されていたのが、「憶測・臆測」と併記されるようになりました。 「臆」とは違い、「憶」には「記憶」「追憶」と使われているように「思いやる。 心に留める」という意味が含まれます。 「あれこれと推し量る」という意味を持つ「臆測」と書くのが本来は正しい、ということになります。 「臆測」と表記するのが望ましいですが、「憶測」が使われていることが多いです。 「憶測・臆測」の使い方と例文 不確かな事を元にして、自分で勝手に物事を推し量るという場合に「憶測・臆測」を使います。 元にする材料としては、自身の記憶や経験といったものになります。 判断するための事柄は正しいものではなく、不明確なものが当てはまります。 「憶測・臆測」は「深く考えず無責任に推し量る」という意味合いなので、 マイナスなイメージを伴います。 言い回しとしては、 ・憶測を呼ぶ ・憶測を立てる ・憶測が飛ぶ ・憶測が飛び交う ・憶測でものを言う ・憶測の域を出ない ・勝手な憶測 ・憶測に過ぎない などとなります。 「揣摩憶測・揣摩臆測(しまおくそく)」という表現もよく使われます。 これは「根拠なしに、事情や気持ちを推し量ること」を意味します。 「揣摩」の意味は「物事の事情をあれこれと推量すること」で、同じ意味の「揣摩」と「憶測・臆測」を重ねることによって意味を強調することができます。 例文 ・そんな噂は単なる憶測に過ぎないから、信じない方が良い。 ・今回の事件は、犯人について様々な憶測が飛び交っている。 ・Aさんの突然の退社に関しては、社内で色々な憶測が飛んでいる。 ・彼女は憶測ばかりしていて、何が本当のことかは分からない。 ・その都市伝説は、噂が元に憶測が加わっただけのものである。 ・友人の気持ちを勝手に揣摩憶測して、今は話しかけないと決める。 ・敵の出方を揣摩憶測して、どう動けばいいか慎重に考える。 ・憶測でものを言っているだけだから、おばさんのことは相手にしない。 ・そのニュースは、今現在だとどのようにも憶測できてしまう。 ・明らかになっていないため、列車事故の原因はまだ憶測の域を出ない。 ・まだ正式な発表はないものの、関係者は彼女は引退するのではと憶測を立てていた。 ・憶測ではあるものの、妻は男の元に行ったきりもう家には帰ってこないと思う。 「憶測・臆測」と「推測」の違い 「推測」の意味は 「ある情報や物事を元にして、推し量って考えること」です。 「推」は「考えをおし進める。 おしはかる」、「測」は「おしはかる。 推量する」を意味します。 「憶測・臆測」は「確かでない証拠から、あれこれといい加減に物事を推し量ること」という場合に使います。 どちらも「推し量ること」ですが、「憶測・臆測」には「いい加減」という意味合いが含まれます。 「推測」は「憶測・臆測」よりも信憑性が高いです。 例文 ・犯人の関係者や知人から話を聞いて、犯行の動機を推測する。 ・このプロジェクトが終わるまで、どのくらいの時間がかかるかだいたい推測する。 ・あれこれ推測したとしても、だいたい全部外れてしまう。 「憶測・臆測」と「予測」の違い 「予測」の意味は 「情報やデータに基づいて、未来の状況や出来事をあらかじめ推し量ること」です。 「予」は「前もって」、「測」は「おしはかる。 推量する」を意味します。 「憶測・臆測」は「はっきりとしていない証拠に基づいて、物事や心情に見当をつけること」 「予測」は「何かしらの情報を元にして、ある物事の成り行きや結果などを前もって推し量ること」 どちらも「推し量ること」ですが、「憶測・臆測」と「予測」では意味合いが異なります。 「予測」は「正確なデータに基づいて、未来の物事をあらかじめ見当をつけること」です。 しっかり情報を元にしているので、推し量る内容は具体的になります。 「野菜の収穫量を予測する」「100年後の日本の人口を予測する」などと使います。 「憶測・臆測」と違い、「予測」には真実味があります。 例文 ・いつか地震や災害が起こることを予測して、必要なものを予め揃えておく。 ・大会では予測していた通り、息子が所属しているチームが優勝した。 ・今まででのデータを見てみると、今年はお米がたくさん収穫できそうだ。 「憶測・臆測」と「想像」の違い 「想像」の意味は 「実際には経験していないことを、知っている事柄を元にして思い浮かべること」です。 「想」は「心に思いめぐらすこと」、「像」は「心の中に思い浮かべるイメージ」を意味します。 「憶測・臆測」は「はっきりとしていない証拠に基づいて、物事や心情に見当をつけること」 「想像」は「経験ない事柄を、こうではないかと頭の中で思い巡らすこと」 「憶測・臆測」と「想像」の意味は全く異なります。 「想像」には「実際の世界ではあり得ないようなことを、頭の中で思い浮かべる」という意味も含まれます。 「憶測・臆測」は現実的であるのに対して、「想像」は現実的なことから非現実的なことも表します。 「想像」は「その人の考えや直感によって、制限を設けることなく思い巡らすこと」です。 「憶測・臆測」よりも「想像」の方が、自由なイメージとなります。 例文 ・その現場は想像を絶する悲惨さなのだろうと考える。 ・彼女は想像していたよりも、可愛げがあった。 ・話を聞いただけで、その仕事の厳しさの想像がつく。 「憶測・臆測」と「忖度」の違い 「忖度」は< そんたく>と読みます。 「忖度」の意味は 「他人の気持ちや考えを推しはかること」です。 「忖」は「心に手を当てて人の気持ちを推し量ること」、「度」は「心の様子」を意味します。 「憶測・臆測」は「はっきりとしていない証拠に基づいて、物事や心情に見当をつけること」 「忖度」は「相手が心に留めている本音を察すること」 「憶測・臆測」と「忖度」の意味は全く異なります。 「忖度」は「相手の本心を探り出すため、気持ちや考えること」で、プラスなイメージを伴います。 「憶測・臆測」は「勝手に推し量ること」で、マイナスなイメージを伴います。 「忖度」は親しい間柄の相手に対して使えますが、少々堅苦しい印象がある言葉なので日常会話ではほとんど使いません。 例文 ・父親を忖度し、大学へは進学せず家業を継ぐ。 ・彼女と別れたばかりの彼に忖度して、みんなで飲み会を開いてひたすら騒いだ。 ・彼はいつも上司に忖度してばかりで、自分の意志はないのか。 「憶測・臆測」と「目測」の違い 「目測」は< もくそく>と読みます。 「目測」の意味は 「目分量でおおよその長さ・広さ・高さをはかること」です。 「目」は「目で見ること。 目配せすること」、「測」は「おしはかる。 推量する」を意味します。 「憶測・臆測」は「はっきりとしていない証拠に基づいて、物事や心情に見当をつけること」 「目測」は「目で見ることによって、ある物のだいたいの距離や大きさなどをはかること」 「憶測・臆測」と「目測」では意味が全く異なります。 「目測」は「床から天井までの長さを目測する」「家からバス停までの距離を目測する」などと言います。 きっちりと正しいかは分からないが、ある程度の距離や長さなどを見た感じではかるという場合に「目測」を使います。 例文 ・家の前を流れている川の幅の目測を誤る。 ・家から学校までの距離をだいたいで目測する。 ・売られている家具を見て、ある空間に収まるか目測する。 文法的に正しい敬語でも、言い回しや場面によっては相手に不快感を与えてしまう場合があります。

次の

「憶測」の意味とは?「推測」との違い、対義語、類語や英語を紹介!

憶測 類語

「推察」の意味とは? 「推察」の意味は「おしはかること」 「推察」は「すいさつ」と読み、他人の思いや事情を状況からおしはかることを意味する言葉です。 熟語で使われている「推」には「おしはかる」「考える」という意味があります。 一方の「察」には「思いやる」「さっする」という意味があり、両方を合わせると表面化していないものごとに対して思いを巡らせることを指す言葉になります。 「推察」は床しい行為 自分の感情をあらわにしていたりや、考えを言葉で表現したりしているような場面では、「推察」という言葉は用いられません。 表情や言葉に出さず胸中に納めている相手の思いを読み取ろうとするときに、「推察」が使われます。 つまり「推察」は、内面に隠れていてはっきりと目や耳にできる形で表されていないものを、外から感じ取ろうとすることで、相手が主張していないことも分かってあげようとすることです。 そして、大げさに励ましたり喜んだりするのではなく、そっと思いを共有するに留めている床しい行為といえます。 「推察」される対象は「人の思いや考え」 「推察」の対象となるのは、今月の売り上げのような数字に表れるものを予測するようなものではありません。 先月よりたくさん売れるのか、低迷から脱することができるのかといったものではなく、ノルマを達成できなかった営業部や、新商品の売れ行きを見守る開発部の思いのように具体的な形として表れないものこそが、「推察」の対象となります。 「推察」の類語は? 「推測」はこれまでのことからおしはかること 「推測」は、これまでに起きた事柄やわかっていることに基づいて、ものごとをおしはかることをいう言葉です。 したがって、現在わかっている事実や統計などのような客観的材料を元にして想像する場合には、「推量」ではなく「推測」を用います。 なお「推測」でおしはかる対象は、感情や個人的事情のような属人的なものだけでなく、出来事の発生原因や今後の景気のような社会現象でも構いません。 「考察」は調査や研究のためによく調べたり考えること 「考察」とは、ものごとを明らかにするためによく考えたり調べたりすることですが、結論に至る根拠や過程が具体的であることが求められます。 つまり根拠や過程そのものが具体的であるだけでなく、結論までの間に論理の飛躍が見られないことが必要です。 なお、「考察」は調査や研究などのために行われるもので、「相手の気持ちを考察した」というように単に他人の気持ちを読み取るようなときには使いません。 「推量」は根拠の乏しい想像 「推察」に似た言葉に「推量」がありますが「当て推量」という言葉があるように、想像のための根拠はなくてもよいものです。 一方「推察」では、注意深く状況を見て判断の材料を集めたうえで考えます。 したがって、「推量」は「推察」に比べると根拠が薄いもので、勘や思い付きによる想像に対しては「推察」ではなく「推量」が適切です。 「忖度」は「推察」の同義語 「忖度」は「そんたく」と読みます。 2017年の流行語大賞を受賞しており、他人の意図や感情をくみ取ろうとすることを指す言葉です。 熟語に用いられている「忖」そのものが、他人の気持ちをおしはかるという意味を持ち、「度」にもおしはかるという意味があります。 したがって「忖度」は「推察」と同じ用法に適した同義語であり、言い替えに用いることも可能です。 「推察」のビジネスでの使い方 丁寧な表現なら「ご推察申し上げます」 ビジネスの場では、「推察」という言葉を敬語の形で使いたいことがあります。 そのような場合は、丁寧語を作る接頭辞「ご(御)」や、「申し上げます」を使って「ご推察申し上げます」という形にしても問題はありません。 謙譲語の「拝察」を使うとよりへりくだった気持ちに 「推察」を使わずに、よりへりくだった気持ちを表すときには「拝察」を用います。 「拝見」や「拝聴」が「見る」「聴く」の謙譲語となる用法と同様に、「拝察」も「考える」「思う」の尊敬語として用いることもできます。 加えて注意していただきたい点は、「拝察」は謙譲語であるため相手の動作に対して使うことはできないということです。 相手にお願いしたいときには「ご賢察」「ご高察」を使う 敬語には先にあげたような、自分がへりくだることで相手への敬意を表す「謙譲語」のほか、ストレートに相手を尊ぶ「尊敬語」もあり、相手の言動について言及したい場合に使うことができます。 「推察」の尊敬語として使うことができる言葉として「賢察」や「高察」があり、「ご賢察くださいますよう~」「ご高察を賜りますよう~」というように、「ご」をつけて用いることが一般的です。 まとめ 「推察」の意味や類語に加え、ビジネスでの使い方も合わせて紹介しました。 「推測」「推量」などの同義語をビジネスで用いるときには、相手や場面によってふさわしい言葉を使い分けることが大切です。 適切な語句を用いての円滑な業務の推進や人間関係の構築のために、記事の内容を役立てていただければと思います。

次の

「拝察」の読み方と意味は?類語「賢察・推察」との違い、英語も解説

憶測 類語

「件」とは|意味・読み方・使い方 「件」の音読みは「けん」で、「件」の漢字を見たらほとんどの人は「けん」と読むでしょう。 また、「件」の訓読みには「くだり」「くだん」があり、それぞれ意味が異なります。 「件」には、この3つの読み方と意味が存在するのです。 読み方は「けん・くだり・くだん」の3種類を使う ではここで、「件」の3つの読み方と意味を紹介します。 特に、問題となる特定の事柄のことについて言及する場合に使用します。 例えば、「先日のクレームの件はどうなりましたか?」と言われた場合、クレーム内容を知らなければ返答できません。 逆に、内容が知っていれば、「例の件どうなった?」だけでも理解できます。 また、「件(けん)」は、「一件、二件」のように数を後ろにつけて事柄や事件などを数える場合にも用いられます。 時代劇などや刑事ドラマなどで「一件落着(いっけんらくちゃく)」というセリフはよく耳にしますね。 ・無口な主人公が不器用に愛を告白する件(くだり)は、感動しました。 「くだり」の同じ読みでは、「条」も使われます。 「ひとつひとつの書き分けられた文」の意味で、一般的には「条項」「箇条」のように表現します。 また、「件(くだり)」には、「前に述べたこと」「例の」という意味もありますが、多くは「くだん」と読みます。 「件の資料」と書かれている場合は、「くだんの資料」と読みます。 では、「件の件」と書かれていたらどう思いますか?「変換ミス」と判断するかもしれませんが、「くだんのけん」と読み、「例の件」の意味になります。 誤解を生じないように「くだんの件」と書く人も多いようです。 同じ漢字で意味も読み方も違う、日本ならではの表現ですね。 また、日本には「件(くだん)」という妖怪がいるのを知っていますか? 妖怪の「件(くだん)」とは 頭が牛で体が人の妖怪が「件(くだん)」です。 19世紀前半から主に西日本各地で目撃されたと伝えられています。 その名前の由来には、中国の「白沢(はくたく)」という人面を持った獅子や「件」という漢字を分解すると「人」と「牛」になるから、などさまざまな説があります。 「件(くだん)」が最初に目撃されたのは、天保7年の丹後の国・倉橋山で、現存する瓦版にはその姿が描かれ「この件の絵を貼っておけば、家内繁昌し疫病から逃れ、一切の災いを逃れて大豊年となる」と「件(くだん)」は、めでたい妖怪として紹介されていました。 ところが、幕末になると瓦版に「出雲の田舎で件が生まれ、『今年から大豊作になるが初秋頃より悪疫が流行る』と予言し、3日で死んだ」と書かれ、「件(くだん)」が出現すると大きな天災に見舞われると言われるようになったのです。 第二次世界大戦中には、戦争や空襲の予言をしたなどと囁かれ、阪神淡路大震災や東日本大震災の時にも「件(くだん)」が出現したとの噂が流れました。 ちなみに、小松左京氏のホラー小説に「くだんのはは」という名作があります。 戦争中の兵庫県芦屋市が舞台で、空襲で家を失った主人公がお世話になった屋敷で不思議な体験をします。 奥の部屋で姿を見せない家主の娘。 ある日、母親が部屋から戻ると「広島が大変なことになる」「もうすぐ戦争が終わる」と言ったのです。 予言通り、広島に原爆が投下され、戦争が終わると、主人公は奥の部屋に行き、その娘の姿を見たのです。 その頭には角が・・・。 「件(くだん)」を扱った小説は数多くあり、映画では、2005年の「妖怪大戦争」にも登場しています。 それだけ日本には馴染みの深い妖怪と言えます。

次の